2016.09.28

(2016-09-28) よかった「なにわブルース・フェスティバル」。香西かおりの「うたびと~Stage Singer~」もお気に入り。

「なにわブルース・フェスティバル」のチケット

ちょっと前のことになりますが、9月18日(日)に大阪・なんばHatchで行われた なにわブルース・フェスティバル の2日目に行ってきました。
これが、すごくいいライブで10日以上経った今でもまだまだ余韻が残っています。

私のチケットをアップしておきますが、ご覧のように席は前から3列目。このライブがあると知った6月に予約していましたからこんな前で見ることができました。

ほぼ定刻の17:00過ぎに開演。 まず登場のOSAKA ROOTS BANDですが、女性のサックス・プレイに圧倒されました。切れ味するどいサックスの音とでもいいましょうか、とにかく注目です。

次に登場が大久保初夏という東京から来た背の高い女性ブルースシンガー。迫力はありましたが、まあまあといったところ。今後の活躍に期待。

3番目がSAKISHIMA meetingという沖縄の男性二人のユニット。一人がアコースティックギターでもう一人が三線。アコースティックギターはボサノバ的で三線は沖縄風。そんな音が混じり合っていい感じでした。歌は沖縄の言葉のようですが、全くわかりませんでしたが、聞いていて心地よく、機会があればまた見てみたいと思いました。

そして次に出てきたのが、ザ・たこさん。何年か前に春一番コンサートで見ているので今回が2回目。さらにパワーアップしていて、JB(ジェームス・ブラウン)マナーのステージを見せてくれましたし、客席にも乱入し、楽しませてくれました。やったのは1曲だけですがそれが延々20分以上続く、JB風ファンク。すごいパワーでした。

ここからはベテランたちが登場。

まずは内田勘太郎がソロでギターを聞かせてくれました。
まあ、久々に彼の姿を見れたということで、私には可もなく不可もなくといったところでした。(^^)

そして、このフェスティバルの音楽監督的立場の有山じゅんじがあの山岸潤史とアコースティックギターで登場。ベースが清水興
この3人をバックに金子マリが登場。 1曲目はブルースでしたが、私には曲名はわかりませんでした。2曲目は、Bill Withersの「Lean On Me」、3曲目はオリジナルの「ありがとう」。 ちょっと高音部分が出にくそうな金子マリでしたが、いい感じなのは相変わらず。

次に登場は仲井戸"チャボ"麗市。バックは上記の3人で、チャボもアコースティックギターです。
有山チャボとが同じステージというだけで私は驚いたのですが、さらに驚いたのは3曲目にやったTom Waitsの「Ol' 55」で、二人で共訳詞したものでした。ゆったりとした時間が流れているようでした。
チャボの1曲目は彼のソロ第1作に入っていた「ティーン・エイジャー」。2曲目は覚えていません。(^^;)

そして香西かおりの登場。
「アカシアの雨がやむとき」、「Vaya Con Dios」、「無言坂」を先の3人のアコースティックなバックで歌ってくれました。彼女の代表ともいうべき演歌「無言坂」はボサノバ風なアレンジで、香西かおりという歌手はいいなあと思ったのでした。(結局、CDを買いました。)(後述)

最後は、上田正樹の登場。
有山じゅんじとの「なつかしの道頓堀」があったり、代表曲「悲しい色やね」、アイク&ティナ・ターナー・バージョンの「プラウド・メアリー」、アレサ・フランクリン・バージョンの「Love The One You're With」、それにAllen Toussaintの「Play Something Sweet」 (上田正樹は「Brickyard blues」と紹介していましたが、それは副題ですね。我が家にはAllen Toussaint以外にThree Dog NightMaria Muldaurのバージョンがありました。)などをやってくれました。Wilson Pickettの「In The Midnight Hour」では私も踊りました。(^^)/ (曲順は覚えていませんし、他にもやった曲があったかもしれません。)
「なつかしの道頓堀」では、チケットにも出演者として書かれているくいだおれ太郎も登場しましたよ。

アンコールは、出演者全員で「バッド・ジャンキー・ブルース」。上田正樹有山じゅんじ山岸潤史金子マリが一緒のステージはありうると思っていましたが、そこに香西かおり仲井戸麗市が加わるステージは、ちょっとクラクラするようで、ほんとにいいものを見せてもらったなあと思っています。

上田正樹を見るのは20年以上ぶりですが、カリスマ性というか人を引き付ける力というのは変わりなくみんなを引っ張っていました。トリにはふさわしい人です。

終わったのが、22:00ちょっと前。5時間弱のライブでしたが、何度も言いますが、ほんとにいいものを見せてもらったと満足しています。
1日目には、大西ユカリBEGINが出たそうですが、私は仕事だったので行けなかったのが残念。 できれば来年は通して行きたいと思います。

香西かおり「うたびと~Stage Singer~」

さて、ライブ後に買ったのが香西かおりうたびと~Stage Singer~というアルバム。2015年12月発売のCDです。

このライブまで私は知りませんでしたが、香西かおり有山じゅんじ山岸潤史と「有山岸香」という3人組でライブをやったりしている関係なんだそうです。それで作ったのが、「うたびと~Stage Singer~」。
レコーディング期間に有山じゅんじは入院していたので彼は録音には参加していませんが、山岸潤史はいい味のギターを聞かせてくれています。

和服の香西かおりではなく、洋服の香西かおりがいいと思いました。

このアルバムでは、本人の持ち歌の「無言坂」、「とまり木夢灯り」がアコースティックで、ボサノバ風だったりしていい感じですし、カバーでは西岡恭蔵の「プカプカ」がニューオリンズ風にアレンジされていますし、先のライブでもやった「アカシアの雨がやむとき」、「Vaya Con Dios」も入っています。そして津軽三味線とフリージャズが合わさった「津軽あいや節」というまるでプログレのような7分を越える曲も入っています。
私の今一番のお気に入りアルバムです。(^^)/

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2016.05.31

(2016-05-31〉5月に行ったライブ

5月には3回ライブに行きました。その報告です。

(1)5月1日(日)

堺ブルースフェスティバル(堺市・堺市役所前市民交流広場)

堺ブルースフェスティバル

2日間に渡って行われたブルースフェスの最終日。天気も良く私は会場で売られていたワインを飲みながらブルースを楽しみました。
アマチュアバンドが主でしたが、最後はゲストで永井隆、そして菊田俊介を見ることができました。
なんといっても、フリーでこの内容だったのが素晴らしいと思いました。
来年もぜひ行ってみたいと思います。


(2)5月5日(木・祝)

祝春一番2016(大阪・服部緑地野外音楽堂)

祝春一番2016

ほぼ毎年のように5月の連休の時には見に行っている「春一番」ですが、今年も最終日の3日目に行ってきました。
一番印象に残ったのが、トリをつとめた「To Tell The Truth」というバンドで出演した中川五郎。
とにかく、「若い!」と思いました。実際には60才代後半ですが、スリムな体型。「老い」を感じさせない歌声、パフォーマンスは素晴らしいと思いました。
ゲストとしてパンタ(元・頭脳警察)が登場したのにはびっくり。ただし彼には「老い」を感じました。

あと、印象に残ったのが友部正人の息子である小野一穂。
これまでも見たことがありましたが、今回はずいぶん心がたくましくなったなあ、と思いました。じっくり聞いてみたいシンガーです。


(3)5月25日(水)

仲井戸麗市ライブ(和歌山市・OLD TIME)

和歌山へ足を運んだのは3か月ぶりぐらい。!(^^)!そして、仲井戸麗市を見るのは10年ぶりぐらいだと思います。
Rolling Stonesの"Sway"から始まり、2曲目は去年出たCD"CHABO"のボーナストラックに入っていた"ブルース2011"。ブルースからスタートしたのに、「かっこいい」とうなずいた私。
19:30にスタートしたライブはアンコールも含め22:15ごろまで続き、チャボワールドを十分堪能できました。
さすがに古井戸時代の曲はやりませんでしたが、RC時代の曲も("雨上がりの夜空に"も)やってくれたりしました。

それにしてもチャボのギターのうまさには感心しました。


私が初めて「春一番」に行ったのは大学1年目の時で、古井戸として仲井戸麗市を見たのは高校3年の時でした。
そんな彼らのライブを60歳を過ぎた私が今年も足を運んでいることに、我ながら驚いています。!(^^)!

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2016.03.17

(2016-03-17) 沢田研二の新譜「un democratic love」

今年も3月11日にあたり、沢田研二(ジュリー)の4曲入りミニアルバムが発売になりました。

震災のあった翌年から、毎年この時期にミニアルバムが発表されていますから5枚目となります。
CDのタイトルは、「un democratic love」。税込み1900円。

沢田研二「un democratic love」

■1曲目 「un democratic love」

CDのタイトルともなった曲が1曲目。

歌は
「もしかしたら君は 本当の愛 知らない
怒らないで君は 勝手だから」
というフレーズで始まり、自分勝手な「君」に対して「愛」とはそんなものじゃないと歌われます。

「君の愛は束縛 君の愛は強権」という歌詞に続いて「君の愛は・・・」の後には、「軽率」、「簡単」、「冷酷」、「不遜」、「脆弱」、「違憲」、「狡猾」、「蹂躙」、「ダダっ子」、「危険」という言葉が続きます。
歌詞の中には「放射能みたいに 気味悪いよ」というフレーズも。

それで、この曲の「love」は男と女の愛情というのとは別のものだということがわかります。

私はこの「非民主的な愛」という歌で歌われている「君」とは、安倍首相のことだと思っています。歌詞の中に「違憲」という言葉も出てきていますし。
安倍首相のやっていることには、歌詞の中にあるように「心の深さに届かないんだ」「命の重さに気づかないんだ」「心の重さに届かないんだ」ということがそのまま当てはまると思います。

一見ラブソングのようで、実は政治を強烈に批判するというのはビートルズを始めとしてロックの世界ではよくあることで、ジュリーもそのフォーマットにならったものと思われます。

曲調としては、美しいバラードです。

■2曲目 「福幸よ」

「幸福」の反対が「福幸」。「ふくこう」→「ふっこう」→「復興」。

「福幸は遠すぎて 幸福を遠ざける」けれど
最後は
「福幸よ歩め 福幸よ歩け」
 幸福よ歩め 幸福よ歩け」
と力強く歌われます。

ジュリーらしいアップテンポなロック・ナンバー。

■3曲目 「犀か象」

「犀か象」→「さいかぞう」→「さいかどう」→「再稼働」。

動物の歌ではありません。原発再稼働を批判する内容のハード・ロックナンバー。

「大臣最後金目 政治馬鹿」と歌われると気持ちいいです。
「神をも畏れない犀か象」と最後歌われますが、ほんと原発再稼働は「神をも畏れぬ」無責任なことだと思います。

■4曲目 「Welcome to Hiroshima」

曲名の後に「平成26年(2014年)8月6日『平和への誓い』より」と書かれています。

広島市の平成26年(2014年)8月6日『平和への誓い』 に沢田研二が補作詞したものです。
スローナンバーです。


以上、4曲ですが、作詞はすべて沢田研二。(4曲目は補作詞ですが) 作曲は、いつものツアーバンドのメンバーたち4人が1曲ずつ担当。

覚えやすいメロディーの曲ばかりではありませんが、歌詞カードを見ながら何度か聞きなおしていると、ジュリーの言いたいこと、歌いたいことが少しずつわかってくるような気がします。

基本は、「愛と平和」ですね。

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2016.01.15

(2016-01-13)「沢田研二 2016 正月LIVE Barbe argentee」

昨夜(1/13)、「沢田研二 2016 正月LIVE Barbe argentee」(大阪・フェスティバルホール)に行ってきました。

18時40分ごろにスタート。
「白髪」「白いあごひげ」「やや小太り」の沢田研二のLiveの1曲目は1981年のヒット曲「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」。
うーん、高音部の音程がはずれている!高音部がちゃんと歌えていない!これで、最後までちゃんと歌えるんだろうかと、いきなり心配になりました。(^^;)
(アンコールの「カサブランカ・ダンディ」でもやはり高音部がちゃんと歌えていませんでしたが。)
このLiveのタイトルの"Barbe argentee"というのは「銀色のあごひげ」というフランス語だそうで、確かにジュリーのは立派な白いあごひげでした。

とにかく声が出ていないのが心配でしたが、それでも徐々に声も出てくるようになり、67歳になってもRockしている姿はやはりいいですね。

2011年3月11日の東日本大震災の1年後の2012年から毎年3月11日に4曲入りのミニアルバムをジュリーは発表しています。
昨年までで4枚出ていますが、それらの内容は原発批判、東電批判、国の原発政策批判といった内容で、強烈にRockで批判しています。
今回のライブでもそれらの中から「F.A.P.P」「限界臨界」という曲が歌われ、その前には震災前の曲ですが「我が窮状」(「窮状」を「九条」に掛けている。私の好きな曲のひとつ。)も歌ってくれました。
「F.A.P.P」というのは、"Fukushima Atomic Power Plants"(福島原発)のこと。
歌詞などは、以下のブログに載っています。(このブログではCD「3月8日の雲」は2012年4月発表と書かれていますが、上述の通り2012年3月11日発売です。)

ついでに言うと、フェスティバルホールのロビーでは「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」(「さようなら原発」1000万署名市民の会)の署名コーナーも設置されていました。こんな所で反原発署名をするなんて意外でした。(^^;)
とくにLiveの中ではジュリーからは原発のことや署名のことなどの話しはありませんでしたが、歌を聞けば何を訴えたいのかはわかると思います。それらの反原発ソングのときの照明効果が不気味で、原発事故の怖さみたいなものを表現しているようでした。

私のジュリーのLive体験はたぶん今回で7回目ぐらいだと思います。過去には女性といっしょにいったこともありますが(^^;)、だいたいは一人で行っていて、今回も一人で行きました。いつものことですが観客は女性が多いのですが、ちらほらと私みたいに男性一人で見に来ている人もいます。私は2階席だったのですが、1階、2階とも全部埋まっていました。3階がどうだったのかはわかりませんが。

このLiveのセットリストですが、1月6日に東京で行われたときのものが以下のブログにアップされていました。

全23曲は大阪と同じだと思いますが、東京で20曲目の「サムライ」ですが、大阪では15or16曲目だったような気がします。(別に記録していたわけではないのであくまで私の記憶だけですが。)
ついでに、東京での15曲目「マッサラ」が(2015) となっていますが、正しくは(2000)ですね。
そしてその「サムライ」はちゃんと高音部も声が出ていて、よかったと思いました。

今年になってから2000年発表の「耒タルベキ素敵」が好きでよく聞いていたのですが(同名アルバムがジュリーの最高作だと私は思っています)、アンコールの最後にそれを歌ってくれたのですが、それが私はジュリーからお年玉をもらった気分になりました。ただしサビ部分を3回歌うという変則的なものでしたが。

とにかく平和を希求する「白髪」「白いあごひげ」「やや小太り」の男のLiveを楽しませてもらいました。
途中休憩もなく、終わったのは、21時ちょっと前でした。
チケット代7000円(税込)。
また来年も行きますよ。

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2015.09.23

(2015-09-23) 秋の大阪城ファミリーマラソン

知人が逮捕されました。

9月19日のことだったので、国会議事堂前で逮捕されたのならわかるのですがそうじゃなくて、違法ドラッグの密輸ということでした。
その日の夕方にはNHKの記者が私のところにも取材にきました。私のところに来られても彼がそんなことをやっていたなんて全く知りませんから、NHKの記者には何のお土産もお渡しすることができませんでした。 私は今でも彼の逮捕は何かの間違いではないか、と思ったりしています・・・。

秋の大阪城ファミリーマラソン

さて大阪は真夏日だった今日は、TV大阪主催の「秋の大阪城ファミリーマラソン」で10kmを走ってきました。記録は1時間00分12秒。
あと12秒で60分を切れたのに、と後悔してもしかたありません。最近練習量が減っていたのでしかたがない結果だと思います。
気を入れなおして練習します。(^^;)

帰りに梅田のTower Recordsで買ったのが以下の4枚のCD。

今日買ったCD
Buddy Guy "Born To Play Guitar" Slim Harpo "The Best Of Slim Harpo"
Keith Richards "Crosseyed Heart" 仲井戸 "Chabo" 麗市 "CHABO"

全部ジャケットの写真がモノクロですが、これは偶然。
スリム・ハーポは1999年に出たものの再発ですが、他はこの9月に出た新譜。
これからじっくり聞きたいと思います。

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2015.07.16

(2015-07-16) 今年のマラソン大会の結果

春の南港ファミリーマラソン

10日ほど前にもマラソン大会に出たのですが、ここで今年になってからの私が出たマラソン大会の結果をまとめておきます。

月日 大会名 場所 種目 記録(グロス) 記録(ネット)
2月1日 紀州口熊野マラソン 和歌山県上富田町 ハーフ 2:11:13 2:10:42
2月22日 大泉緑地ふれあいマラソン 大阪府堺市 ハーフ 2:13:43
3月1日 熊取ロードレース 大阪府熊取町 クォーター 1:00:04
3月15日 能登和倉万葉の里マラソン 石川県七尾市 フル 5:02:32 5:00:08
4月5日 なにわ淀川ハーフマラソン 大阪市 ハーフ 雨のため棄権
5月24日 テレビ大阪 春の南港ファミリーマラソン 大阪市 10km 57:45
7月5日 能登島ロードレース 石川県七尾市 ハーフ 2:15:13

記録を見ると、走るたびに遅くなっているような・・・。(^^;)
ちゃんと練習をしていないからかな?

秋に行われる「大阪マラソン」と「金沢マラソン」にも応募しましたが、抽選には ずれてしまいました。残念。

今後の予定ですが、

  • 9月23日 テレビ大阪・秋の大阪城ファミリーマラソン(10km)
  • 11月1日 淀川市民マラソン(フル)

のエントリーは済ませました。

11月29日の和歌浦ベイマラソン(ハーフ)にも出場予定です。

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2015.01.04

(2015-01-04) 私の2014年のベストCD

2014年に私が買ったCDで印象に残ったものです。

■2014年に発売になったアルバム --- ベスト5

(1)ジェフ・ベック (Jeff Beck)

YOSOGAI (オリジナル発表:2014年)

YOSOGAI

2014年で私が最も気に入った曲がこのアルバムの3曲目に入っている“Danny Boy”です。
2011年のテキサス州オースティンでのライブ録音ですが、これがいいんです。
イメルダ・メイ(Imelda May)がボーカルで、それにジェフ・ベックのギターがからみます。7分51秒という長さを全く感じさせません。
ジェフ・ベックの泣きのギターがイメルダ・メイのジャジーな歌声を一層引き立てているように感じます。

ちなみに、これは3曲入りのミニアルバムで、1曲目・2曲目はジェフ・ベックの爆音ギターが聞けますが、それらは私にはどうでもいいのです。"Danny Boy"1曲で私の2014年のベストアルバム決定です。

(2)グウェン・マックレイ (Gwen McCrae)

グウェン・マックレイ・ファースト "Gwen McCrae" (オリジナル発表:1974年)

Gwen McCrae

マイアミ・ソウルを代表する女性シンガー。アトランティックの1,000円シリーズの中の1枚。
なんといっても1曲目の"Move Me Baby"がカッコいいと思いました。
ガイドブックなどでは他のアルバムが彼女の代表作として紹介されていますが、私はこのデビューアルバムが一番気に入っています。

(3)竹内まりや

TRAD(初回限定盤) (DVD付) (オリジナル発表:2014年)

TRAD

日本のアーティストでは竹内まりやが一番。
もっとも日本のアーティストのアルバムは2014年はほとんど買いませんでした。
アルバム中の"静かなレジェンド"をカラオケで歌いましたが、最後のコーラス部分をみんなで一緒に歌って盛り上がったことを覚えています。

(4)ボビー・ウーマック  (Bobby Womack)

アンダースタンディング "Understanding" (オリジナル発表:1972年)

Understanding

2014年6月にボビー・ウーマックは亡くなりましたが、このアルバムは1月に廉価盤として発売されたうちの1枚です。
私も1月に安く出たのを気にちゃんとボビー・ウーマックを聞こうと思って何枚か買いました。
油の乗っている男の仕事を見せ付けられているような気分です。渋い。

(5)ポール・ケリー (Paul Kelly)

フックト、ホグタイド・アンド・カラード "Hooked, Hogtied & Collared" (オリジナル発表:1974年)

Hooked, Hogtied & Collared

これもアトランティックの1,000円シリーズのうちの1枚。
ジャケットのイラストは最低。でも音は大好きです。
甘いバラードの裏に力強さが隠れているような感じがします。「サザン・ソウルの傑作」という言葉に同感。


■2014年以前に発売になったアルバムで2014年に買ったもの --- ベスト2

(6)キャンディ・ステイトン (Candi Staton)

エヴィデンス~ザ・コンプリート・フェイム・マスターズ "Evidence : The Complete Fame Records Masters" (オリジナル発表:2011年)

Evidence : The Complete Fame Records Masters

2014年の夏に見た映画"黄金のメロディ---マッスル・ショールズ"の影響でサザン・ソウルを聞き直したり、勉強し直したりしました。
キャンディ・ステイトンのFame録音集は前にEMI盤を持っていましたが、さらに曲数が増えコンプリートとなり、しかも音も良くなったようで、歌詞・日本語解説付きのこのアルバムを買いました。
中味は文句無し。あらためてキャンデイ・ステイトンの良さを認識させてくれたアルバムでした。

キャンディ・ステイトンのワーナー期のアルバムも2014年にはアトランティックの1000円シリーズで出たのもうれしかった出来事です。

(7)天地真理

GOLDEN☆BEST 天地真理 (オリジナル発表:2013年)

GOLDEN☆BEST 天地真理

ラジオで「水色の恋」を聞いたのが購入のきっかけ。
データがしっかりしていて、しかも今でもファンクラブが存在していることに驚きました。
1970年代の曲ばかりですが、彼女自身によるセルフ・ライナーノーツも載っていて、貴重なアルバムだと思っています。
1976年のさだまさし作詞・作曲の「童話作家」がいいと思いました。


■2014年に発売になったアルバムで一番つまらなかったもの

(8)アルベルト・ロペス・パドロン (Alberto Lopez Padron)

フィーリン・ムード・ギター "Feelin Mood Guitar" (オリジナル録音:2000年頃)

Feelin Mood Guitar

キューバの音楽にサルサ以外に"フィーリン"(Feelin)というものがあり、そのアルバムが日本盤で出るということを知ったので5月ごろに買いました。
ジャケットはブルースマンを彷彿させるようで好印象。期待して聞いてみたのですが、期待はずれ。
ギターの生演奏で、録音は2000年頃とのこと。「南京豆売り」も入っていますが、音がしょぼく、買って損をしたような気分です。


2015年も懲りずに、貪欲に音楽を聞いていきたいと思っています。

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2014.12.31

(2014-12-31) 最近買ったCD

今年のCD買い納めということで、Tower Recordsのオンラインおよび店舗で以下の5枚を買いました。

(1)ハートビーツ (The Heartbeats)

ア・サウザンド・マイルズ・アウェイ "A Thousand Miles Away"(オリジナル発表:1960年)

A Thousand Miles Away

今年の9月にWarner Music Japanから発売になった"Masters Of Pop Best Collction 1000"(第3弾)シリーズの中の1枚で、買いそびれていたものです。これを年内に買っておかないと年が越せそうにないような気がしたので年末ぎりぎりに入手でき、ホッとしています。

ハートビーツはニューヨークを代表するドゥー・ワップグループで、アルバムタイトルにもなっている1曲目の"A Thousand Miles Away"が昔から好きでした。甘いスローバラード満載のアルバムです。

(2)オーティス・クレイ (Otis Clay)

ライヴ!/オーティス・クレイ (紙ジャケット仕様) "LIVE! OTIS CLAY" (オリジナル発表:1978年)

LIVE! OTIS CLAY

年末にこのアルバムが出ることを知って、驚きました。やっと、CD化されたんですから。

このアルバムはLPレコードで持っているのですが、このアルバムでソウルの素晴らしさを教えてもらったような気がします。
素直に名盤のCD化を喜びたいと思います。

(3)アース・ウィンド&ファイアー  (Earth, Wind & Fire)

HOLIDAY (オリジナル発表:2014年)

HOLIDAY

アース・ウィンド&ファイアーの今年出たクリスマスアルバム。

毎年最低1枚はクリスマスアルバムを買っているのですが、今年はこの1枚だけ。
彼らの大ヒット曲"September"の改作"December"や日本の「雪やこんこ」が"Snow"という曲名で歌われていることで話題になりました。私は1曲目の"Joy To The World"が力が入っていて好きです。

(4)ファレル・ウィリアムス  (Pharrell Williams)

G I R L (オリジナル発表:2014年)

G I R L

バスローブ姿の女性3人と男性1人の写真に"GIRL"とだけ書かれているジャケット。前からCDを店頭で見かけるたびに気にはなっていたのですが、積極的に調べたり、聞いてみようという気にはなりませんでした。
ところが、"Music Magazine"1月号で2014年のベスト・アルバムのR&B/ソウル/ブルース部門で1位に選ばれていました。またTower Recordsでもやはり1位ということで、これは買うべきだな、と思ったのです。

このアルバムからのシングルヒット曲という"Happy"は聞き覚えがありました。FMラジオで何度か聞いていたのです。それで、違和感なくこのアルバムを聞くことができました。
ジャケット写真のうち男性がこのアルバムの主人公ファレル・ウィリアムスで、3人の女性はジャケ写用のモデルでは ない普通の女性たちだそうです。

解説によると「女性賛歌」な曲が並んでいるアルバムだとのことで、確かに今時の音ですが、私でも楽しめます。

(5)デニス・ラサール (Denise LaSalle)

ア・レディ・イン・ザ・ストリート "A Lady In The Street" (オリジナル発表:1983年)

A Lady In The Street

このアルバムもLPレコードで持っています。たぶん、私がデニス・ラサールの名を初めて知ったのがこのマラコ(Malaco Records)でのデビューアルバムだったと思います。このたび、めでたく日本発CD化ということで購入。

彼女のアルバムは何枚か買いましたが、たぶんこのアルバムがベストでしょう。
サザン・ソウルありブルースありで、力の入ったアルバムです。

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2014.12.28

(2014-12-28) 12月のマラソン大会の成績

12月に出場したマラソン大会での私の成績です。

月日 大会名 場所 種目 記録(グロス) 記録(ネット)
12月14日(日) 紀美野ふれあいマラソン 和歌山県紀美野町 クォーター 1時間04分44秒  
12月21日(日) 岸和田クロスカントリー 大阪府岸和田市 10km 風邪のため棄権  

[紀美野ふれあいマラソン]

紀美野ふれあいマラソン
   12月14日(日)・紀美野ふれあいマラソン

去年より4分ほど遅れました。
えらく寒い日で、風邪をもらったような気がしました。


[岸和田クロスカントリー]

昨年までは上記の紀美野ふれあいマラソンが私の年内最終レースでしたが、今年は岸和田クロスカントリーという大会があることを知ったのでこの大会を最終レースとするつもりでした。
が、紀美野町で風邪をもらったようで体調不良。 レースは棄権することにし、大会参加賞を受け取りに会場の蜻蛉池公園に行ってきました。
この日も寒くて、早々に帰ってきました。


新年は、2月1日(日)の紀州口熊野マラソン(ハーフ)から大会に参戦します。

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2014.12.17

(2014-12-17) 先週買ったCD

先週はAmazonで、ベティ・ライト(Betty Wright)のアルバムを3枚買いました。

(1) マイ・ファースト・タイム・アラウンド "My First Time Around" (オリジナル発表:1968年)

My First Time Around

(2) ハード・トゥ・ストップ "Hard To Stop"(オリジナル発表:1973年)

Hard To Stop

(3) ベティ・ライト:ザ・ムーヴィ "Betty Wright : The Movie"(オリジナル発表:2011年)

The Movie

ベティ・ライトのアルバムを3枚もまとめて買ったきっかけは、NHK-FMの木曜日夜11時から放送されている「ザ・ソウルミュージック」でした。(この番組はRadikoolでほぼ毎週録音して楽しんでいます。)
その番組の12月4日放送分が12月生まれのアーティストということでベティ・ライトの特集でした。

ベティ・ライトといえば、マイアミ・ソウルの女王、代表曲は「クリーン・アップ・ウーマン」"Clean Up Woman"というのが常識で、私もその曲を含む彼女のセカンド・アルバムアイ・ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ラヴ・ミー " I Love The Way You Love"(オリジナル発表:1972年)は持っていました。
このセカンドアルバムではアルバム1曲目のタイトル曲と「クリーン・アップ・ウーマン」がやはり好きでした。

「クリーン・アップ・ウーマン」とは「清掃係の女性」ですが、ここでは「男をかっさらう女」というイメージのようで、アップテンポの痛快な曲です。当時の彼女は17歳。
まあこのアルバムだけ持っていればとりあえずベティ・ライトはいいかな、と思っていたのですが、先のFM放送でガツンとやられました。それで買ったのが上記の3枚。安かったこともあり、日本盤で買いました。

(1)のデビューアルバムは彼女の14歳の時の作品。(2)のサードアルバムは19歳の時のもの。そして(3)は、57歳のときのもの。
それぞれ味わいがあり、(1)(2)は、とてもティーンエイジャーの歌声とは思えないくらい歌い方がしっかりしているし、(3)もラップを取り入れたりしていい感じです。

気に入った曲といえば、(1)では1曲目の"Girls Can't Do What The Guys Do"とバラードの"Just You"。
(2)ではアルバムのタイトル曲ともなった"It's Hard To Stop"。
「彼はなかなか家にいなく、いつも外(Street)にいる。仕事はしていないし、lazyだ。だけど夜、彼の腕の中にいると彼の愛で私はcrazyになる。気持ちのいいことはやめられない。」という内容。粘っこい曲です。
(3)ではなんといっても1曲目の"Old Song"。
このアルバムについて「ブルース&ソウル・レコーズ」(2012年・No.103)(中河伸俊)では、「あんたら若い子に、おばさんが人生の大切なことを教えてあげる」路線が多く、例えば2曲目は「いつまでもちっちゃな女の子と遊んでいないで、本物の女と付き合わないと、本物の男になれないよ」という内容だ、と書かれています。そういうことを知ったうえで聞き直すと、いいアルバムに思えてきます。


これらのアルバムで年内のCD購入は最後にしようと思っていたのですが、まだ年末にかけてオーティス・クレイの日本でのライブ盤が発売になるようですし、他にも買いそびれていたのがあるので、CD購入は続くことになりそうです。

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