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2004.07.31

「30才」

岩井宏の1973年のアルバム「30才」がCD化されたので買いました。

全10曲、約34分。岩井宏と加川良と中川イサトの3人で録音されたアルバムです。

バンジョーの音といい、サラリーマンの生活の風景を切り取ったような歌詞とメロディーがちょっと涼しげに感じます。

夏の真昼にちょっと休んで冷たい麦茶でも一杯飲んでいたら、涼しい風が吹いてきた、という感じかな。

31年前の作品ですが、あんまり古さというのを感じさせないのは何故だろう?きっと、「サラリーマンの生活」といっても時代とか実生活とかというのをそのまま歌にするんじゃなく、それらを童謡のように普遍化したからかな?

なお、岩井宏については、以下のサイトが参考になります。

このアルバムで私が好きになった曲は、高田渡原詩の「小さな歯車に油をさそう」、加川良作曲でいっしょに歌っている「道草」、それにほのぼのとした「30才」。もちろん代表作「かみしばい」も入っています。

3曲目の「Hobo's Lullaby」は、私はArlo Guthrieのものを持っていますが、あの頃の日本のフォークシンガーがよく歌っていた曲です。

本当は、Hoboになりたいのに、サラリーマンをやらなけりゃならない、という立場がつらいような歌のように聞こえます。このCDのライナーによると岩井宏は、このアルバム発表後、家族と別れ京都や高槻でアマチュアとして歌っていたようです。これぞ、Hoboか?

ただ、何時とは書かれていませんが交通事故の犠牲者として亡くなられたそうです。今生きていればちょうど60才か。

悪くはないアルバムです。

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