音楽 --- CD/DVD

2009.02.21

鈴木茂のアルバム紹介

今週2月17日に大麻所持容疑で鈴木茂が逮捕されたそうです。
久しく鈴木茂やはっぴいえんどの音を聞いていなかったので、この機会(?)に持っているCDを聞き直してみました。

その前に、逮捕ということではっぴいえんどや彼のCDが発売中止になったりしているそうですが、何でそんなバカなことをレコード会社がするのか私にはわかりません。
とくに、はっぴいえんどは日本のロックの金字塔みたいなものですから、いつの時代でも、買えるようにしておくのはレコード会社の責務です。

鈴木茂は、多くのアーティストのバックでギターをひいていますので、それらは置いておき、彼がリード・ヴォーカルを取ったり、中心となって演奏している曲をピックアップして聞き直してみました。
"クールなファンキー"という感じが全体に漂っているような気がします。ギタリストですが、そんなに主張するようなギターのソロがあるわけでもなく、クールです。
そのクールさに、ニューソウルっぽいファンキーさがプラスされて、気持ち良い音になっているような気がします。

以下、私が持っているアルバムの一部を紹介します。

Happy End

はっぴいえんどの3枚目にあたるこのアルバムでは、鈴木茂の作曲した曲が3曲収められています。
「明日あたりはきっと春」「氷雨月のスケッチ」「さよなら通り3番地」ですが、のちのライブアルバムにも収められた「氷雨月のスケッチ」が一番好きです。


Tin Pan Alley History

ティン・パン・アレー時代では「ソバカスのある女」が一番印象的です。
このCDには、彼の1〜3作目までのソロアルバムからの曲も収められています。


Band Wagon

1975年のソロ第1作。
初めてこのアルバムをFMラジオで聞いたときには、私の知らない新しさを感じたものです。
ほぼ全曲気に入っています。


Gentle Guitar Dreams

故ジョージ・ハリスンの追悼トリビュートアルバムに1曲、鈴木茂バンド名義で参加しています。
演奏しているのはジョージの「When We Was Fab」。 いい感じです。
このアルバムは、ジョージの曲を13組の日本のアーティストがカバーしています。
ホフディラン沢田研二も参加していて、なかなかいいアルバムだと思っています。

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2009.01.03

2008年・私が気に入った音楽CD

2008年に私が買った音楽CDの中で気に入ったものを書いてみます。
いままではベスト3として毎年書いてきましたが(このエントリーの一番下のpast entries(過去記事)を参照ください)、3枚にこだわることもないだろうということで、今年はとくに枚数に制限を付けずに書きます。

なお2008年もそんなにCDを買いませんでしたし、以前に比べてCD屋に足を運ぶことがずっと減りました。
過去に買ったCDを聞くのにいっぱいいっぱいという状態でしたので。
(なお、DVDは1枚も買いませんでした。)

■2008年に発売された新譜のベスト5

Worrisome Heart

 「ジャジー(Jazzy)」という言葉にピッタリなのがこのアルバムだと思います。そんなにジャズっぽくもなく、かといってポップなわけでもない洒落た雰囲気とでも言うのかな。

 日本盤の発売が待ちきれなかったので、私はアメリカ盤で買いました。
それだけ期待していたわけですが、期待を裏切ることもなく、素晴らしい内容だと思いました。

Shine A Light

 映画を見てから聞き直したら、映画のシーンがよみがえってきて、12月はこのアルバムをよく聞いていました。
映画の感想のところでも書きましたが、クリスティーナ・アギレラとの"Live With Me"には圧倒されました。

Rock'n Roll March
  • (3)沢田研二
  • Rock'n Roll March
  • CO-CoLO COLO 0805
  • リリース: 2008年5月25日

 ここ数年のジュリーのアルバムの中では一番気に入りました。

「我が窮状」・「Long Good-by」・「護られている I love you」というアルバム最後の3曲の流れが大好きです。
最初、「我が窮状」は日本国憲法の"9条"と懸けていることに気がつきませんでした。(^_^;)

Keep It Simple

 ジャケットの写真のように力強いヴァンが表現されているアルバムです。
歌にコクがあります。

角打ブルース

 ライトニン・ホプキンスのようなカントリー・ブルースのアルバムです。大分県の日田弁で歌われるので、標準語の対訳が付いています。
角打(かくち)とは、酒屋が立ち飲み屋を兼ねている所のことで、九州北部の方言。ジャケットの写真は、その角打でアテに出される鳥の足です。
そんな環境で生まれたブルースです。


■2008年に発売された日本のシングル盤のベスト4

海雪
  • (1)ジェロ
  • 海雪
  • ビクター VICL 36394
  • リリース: 2008年2月20日

 確か発売日直後に買ったような気がします。
2008年の日本の歌謡界を象徴する曲だと思います。

あなたがここにいたら

 タモリの番組で彼らがこの曲を演奏するのを見て気に入りました。
たまたま中古で出ていたので100円で買いました。

忘れもの
  • (3)堺正章
  • 忘れもの
  • ビクター VICL 36433
  • リリース: 2008年5月21日

 テレビドラマ「無理な恋愛」で使われた曲だそうですが、私はそのドラマを見ていないのでよく知りません。
ジェロの「海雪」もこの曲も作詞は秋元康。彼の詞はイイですね。

すっと一緒さ

 これも中古で100円で買ったものです。
しかもタイトルの「ずっと一緒さ」は、そんなにいいとは思わないのですが、2曲目の「バラ色の人生 〜 ラヴィアンローズ」が好きだったので買いました。
確かTBS系の土曜日の夜のニュース番組のテーマ曲として使われていたはずです。


■2007年までに発売されたCDで2008年に買ったもののベスト2

Sailing To Philadelphia

 秋ごろのNHK-FM、土曜の朝のピーター・バラカンの番組でマーク・ノップラーの特集をやっていましたが、その番組の影響で、秋はダイアー・ストレイツ/マーク・ノップラーをよく聞きました。
このアルバムは、ジェームス・テイラーやヴァン・モリソンがゲストとして参加しています。

New York
  • (2)ルー・リード Lou Reed
  • NEW YORK
  • ワーナー WPCR 75158
  • オリジナルリリース: 1989年

 ルー・リードのアルバムも中古で何枚か買いました。ボブ・ディランやニール・ヤングと並ぶ深みのあるソングライターだと認識しました。
彼のシンプルなロックも渋味があって好きになりました。



◎past entries(過去記事)

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2008.01.15

黄昏のビギン

DVDレコーダーに録画したままの音楽番組を整理していて、気になったのが「黄昏のビギン」という歌。

ちあきなおみ和幸(かずこう)[=加藤和彦 & 坂崎幸之助]の2つのバージョンが映っていました。

古い歌でメロディーにも聞き覚えがあったのですが、私はてっきり洋楽のカバー曲だと思っていました。
ビギン(beguine)といったら、カリブ海のダンス音楽ですから。(沖縄出身のあのグループとは綴りが違います。)

そしたら、画面には
作詞:永六輔/作曲:中村八大
と表示されているのにびっくり。

さすがに、中村八大。洋楽風な洒落たポップスです。


ネットで調べると、もともとは水原弘の1959年の曲で、それをちあきなおみが1991年にカバーしてCMに使われるなどして有名になったようです。


歌詞・メロディーは、以下で。

ちあきなおみのバージョンは、以下で。


それで、私が所有しているCDを探したら、以下の2バージョンが出てきました。

探せばあるものだ。(^_^;)それで聞き覚えがあったのか・・・・?
いずれにせよ気に入ったので、今度カラオケに行くことがあったら、この曲を歌おうと決意したところです。(^_^;)

 「灼熱のミニスカ・ダイナマイト!!」
黛ジュン 「灼熱のミニスカ・ダイナマイト!!」(1994年盤)
「HAYARIUTA/流行歌」
木村充揮 「HAYARIUTA/流行歌」(1997年)

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2008.01.01

2007年の私の音楽CDのベスト3

2007年の私の音楽CDのベスト3を書いてみたいと思います。
2007年はあんまりCDを買わなかったのですが、そのせいか1枚のCDをじっくり聞く機会が多かったように思います。
(なお、DVDは1枚も買いませんでした。)

■2007年に発売された新譜のベスト3

Denim
  • (1)竹内まりや
  • デニム Denim
  • ワーナーミュージック WPCL 10407
  • オリジナルリリース: 2007年5月23日

なんといってもこのアルバムの最後の曲「人生の扉」が気に入りました。私がレコード大賞を選ぶとすれば、この「人生の扉」。
大人のポップスを堪能できます。

DoReMiFa

2007年デビューの新人ですが、アコーディオンとトランペットを演奏するシンガー・ソングライター。11月に早速セカンド・アルバムも出ましたが、そちらも購入しました。
曲名が「月とラクダの夢を見た」「早起きラジオ」「マドロス横丁」「ノスタルジア」「走る女」「笑う月」「猫のしっぽを追いかけて」というのを見ただけで、なんだか魅かれました。

AMAN IMAN

サハラ砂漠で生まれた「砂漠のブルース」を代表するバンドの新作。
乾いたギターの音色がかっこいい。


■2007年に発売されたリイシュー・アルバム(10年前までの録音を中心としたもの)のベスト3

Traveling Wilburys

ジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン、ロイ・オービソン、トム・ペティらが参加した覆面バンドのコレクション。
CD2枚+VDV1枚で、内容も十分。宝物。(オリジナルは、1988年〜1990年)

Message To The Young

2007年は、チェス・レコードの創立60周年ということで、日本では紙ジャケットでCDが40枚ほど発売されましたが、そのうち「世界発CD化」なったのがこのアルバム。
ブルースというよりジェームス・ブラウンに通じるFunk/R&Bにウルフが挑戦。(オリジナルは、1971年)

Open House At My House

美女ジャケで有名なアルバムだそうですが、なんといってもアルバムのタイトル曲が一番。腹に響く、ゴスペル・ブルース。(オリジナルは、1973年)


■2006年までに発売されたCDで2007年に買ったもののベスト3

Wednesday Morning, 3AM

サイモン&ガーファンクルのデビューアルバムですが、今まで聞いたことがありませんでした。
実際に聞いてみると、ブリティッシュ・フォークの香りもして、彼らのアルバムの中で一番好きになりました。

青春の詩
  • (2)よしだたくろう
  • 青春の詩(うた)
  • FOR LIFE FLCF-4101
  • リリース: 2006年4月5日

1970年にエレック・レコードから出たアルバムの紙ジャケット化CD。「イメージの詩」が聞きたくて買いました。
サウンドが、フォークというよりロックなのが好きです。

What's Wrong With This Picture?

2007年は、ヴァン・モリソンをよく聴きました。そんな中で気に入ったのがこのアルバム。
大人の味わい。



◎past entries(過去記事)

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2007.02.25

パーシー・スレッジ/「男が女を愛する時」

男が女を愛する時

この1月は、ヴァン・モリソンをよく聞いていたのですが、2月はアトランティック・ソウルをよく聞いています。

今年がアトランティック・レコード創立60周年ということで、年末と1月にアトランティック・ソウルの名盤50種類が発売されたので、そのうちの何枚かを買ったりしたからです。1枚1500円という価格も手頃ですし。

この50枚のうち、すでに持っているものや昔LPレコードで買ったものもありますので、それらも引っぱり出してきて「いいなあ」とため息を付きながら聞いています。(^_^;)

CDレーベル
この緑と赤のレーベルカラーも好き

そこで、今回の廉価盤発売を期に買ったのが、パーシー・スレッジのデビューアルバム「男が女を愛する時」です。

この定番ともいえるアルバムを私は今まで、LPでもCDでも持っていませんでした。
このアルバムは、数あるソウル系のアルバムの中では昔から途切れることなくレコード屋で見かけていましたので、いつでも買えるだろうと思って今まで過ごしてきたからです。
それに、タイトル曲の「男が女を愛する時 When A Man Loves A Woman」だけはコンピレーション・アルバムに入っているのを持っていましたから。

マウス・パッド
タワー・レコードでもらった
ATLANTIC SOUL 1500の
マウス・パッド

このタイトル曲「男が女を愛する時 When A Man Loves A Woman」は、スタンダード化していて、CMにも使われたりして、昔からなじんでいました。
歌詞および対訳は、以下のサイトで見ることができます。

ふーん、男受けする歌なんだ。どおりで俺もこの曲が好きなわけだ、と一人で一杯やりながら若い頃の酸っぱさを思い出しながら聞いたりしています。(^_^;)

なお、ジャケット写真の女性は、パーシー・スレッジではありません。パーシー・スレッジはです。念のため。

レコード・コレクターズ
今月号の「レコード・コレクターズ」
はアトランティック・レコードの特集

ほかにもこのアルバムには、「You're Pouring Water On A Drowning Man」(日本語タイトルは「泣きっつらにハチ」。なんというタイトルだ!)、「You Fooled Me」、「Success」など男が泣けるソウル・バラードの名曲が並んでいて、なかなかいいアルバムだと思いました。

アトランティック・レコード物語
1992年に出版された
「アトランティック・レコード物語」(早川書房)。
この機会に、読み直そうと思っています。

全11曲で、たったの29分ほど。モノラル録音ですが、逆に音・声が固まりのように迫ってくる迫力があります。

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2007.02.11

Beautiful Dreamer : The Songs Of Stephen Foster

Beautiful Dreamer

最近は、アメリカのルーツ・ミュージックを聞いてばかりいますが、そんな中でよく聞くのがこのアルバムです。

「2005年 第47回グラミー賞の Best Traditional Folk Album 部門を受賞」というアルバムだそうですが、私はこのアルバムを割と早く買った覚えがあります。2004年暮れ〜2005年1月ごろのことだと思います。

さて、このアルバムは、「アメリカのポピュラーソングの父」といわれるフォスターへのトリビュート盤(没後140年)。すべてフォスターの作品で、それをフォークやカントリー系のアーティストが2004年(1曲だけ2000年)に録音したものです。

有名な "Beautiful Dreamer"(「夢路より」)からスタートし、 "Camptown Races"(「草競馬」), "My Old Kentucky Home, Goodnight"(「ケンタッキーのわが家」)、 "Old Folks at Home (Swanee River)"(「故郷の人々(スワニー河)」)、 "Oh, Susanna"(「おおスザンナ」)、 "Hard Times Come Again No More"(「すべては終わりぬ」)、 "Jeannie With the Light Brown Hair"(「金髪のジェニー」)など18曲が18のアーティストたちによって歌われています。("Autumn Waltz" のみインストルメンタル。)

フォスターは、1826年に生まれ1864年1月に37歳で亡くなりました。亡くなったときには財布の中には38セントしか入っていなかったというのは有名な話です。

このフォスターのことを、以前、私は調べたことがあります。
その結果は、私の全然更新していないWeb site 「切手の中のポピュラーソング」にちょっと書いています。(^_^;)

このアルバムを聞くと、140年以上前の曲なのに古さを全然感じません。それは、参加ミュージシャンの力量やアレンジの力もあるでしょうが、やはりフォスターの偉大さに感服しないわけにはいきません。

私がこのアルバムで一番気に入った曲は、Mavis Staplesの歌う"Hard Times Come Again No More"
この曲は"Hard Times"としてBob Dylanも1992年のアルバム"Good As I Been To You"の中で取り上げています。

まるでゴスペルのようで、こういう歌を聞くとアメリカ音楽の懐の深さをひしひしと感じます。

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2007.02.03

フェアーグラウンド・アトラクション/「ファースト・キッス」

「ファースト・キッス」
  • Fairground Attraction (フェアーグラウンド・アトラクション)
  • The First Of A Million Kisses
  • 日本盤タイトル「ファースト・キッス」
  • BMGビクター R32P-1156
  • 日本盤リリース: 1988年8月21日


先週、和歌山市駅前の「ヘロン」というBarへ行きました。

そこで流れていたのが、このフェアーグラウンド・アトラクション"The First Of A Million Kisses"(百万回のキッスの一番初め)でした。
そのお店の棚にマリア・マルダーのCD「ドーナッツ・ショップのウェイトレス」も置いてあったので、私はてっきりそのアルバムを流しているのだろうと思っていました。
どちらも私はすでに持っていたアルバムなのですが、区別がつかないくらいに長い間聞いた事がありませんでした。

「ドーナッツ・ショップのウェイトレス」
マリア・マルダー
「ドーナッツ・ショップのウェイトレス」
(1974)

それらをわが家のCD棚から引っ張り出して久しぶりに聞いたら、「なごみ」という言葉がいちばんぴったりするような気分になりました。

フェアーグラウンド・アトラクションは、イギリスの女性1人、男性3人の4人組で、このアルバム発表時は20才台後半だったようです。このアルバムが彼らのファーストで、ラフな作りです。しかし、名盤

ヴォーカルをとる女性がエディ・リーダーという人で、ピーター・バラカンも「ぼくが愛するロック名盤240」(講談社α文庫)の中で、「いい意味で素人っぽさを残し、どことなくマリア・マルダーを思い起こさせる」、と彼女のことを評価しています。

「オールド・タイム・レイディ」
マリア・マルダー
「オールド・タイム・レイディ」
(1973)

名盤というのは、音だけではなくアルバム・ジャケットも印象的なものが多いのですが、このアルバムもその例外ではありません。キッスをするノスタルジックなモノクロ写真が印象的でした。

「ヘロン」で、その写真のことも教えてもらいました。
これは車のバックミラーに写っているところで、エリオット・アーウィットという人の1955年の作品だとのこと。

私は虫眼鏡で拡大したものかな、と昔から思っていたのですが、バックミラーのほうが自然ですよね。
家に帰ってからCDの解説を読んでみたらやはりヘロンで教えられた通りのことが書かれていました。
当然、このCDを買った当時に私も目を通しているはずなのですが、まったくジャケット写真のことは覚えていませんでした。(^_^;)

それにしても、この写真のことを教えてくれたヘロンのお客さんは、すごいと思いました。


[最近の酒肴メモ]

全然飲みに行っていないし、飲んでもいないので、ありません。(^_^;)

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2007.01.28

中古CD屋巡り

昨日は午後から、大阪・ナンバに出かけました。中古CD屋巡りです。
7軒ほど回って、最近気に入っている Van Morrison のCDを5枚購入。
ほかに、泉谷しげると忌野清志郎のCDも購入。

宝物が増えた気分です。(^_☆)

Wavelength

写真は、昨日買ったCDより

  • (上) Van Morrison "Wavelength" (1978)
  • (下) 忌野清志郎と篠原涼子 "パーティーをぬけだそう!" (1996)
パーティーをぬけだそう!

[昨日の酒肴メモ]
喫茶屋うらら (和歌山市) にて

  • ナンバのかどやで買ってきた豚足
  • 鶏肉の蒸したもの
  • チーズとほうれん草とミニトマトのサラダ
  • 揚出し豆腐
  • 焼酎水割り・・・たくさん
  • 他にも食べたような気がしますが、覚えていません・・・。(^_^;)

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2007.01.22

What's Wrong With This Picture ?

What's Wrong With This Picture ?

今年になって、金沢・和歌山で中古盤・新古盤でヴァン・モリスン (Van Morrison) のCDを4枚買いました。

そのうちの1枚が、ジャケット写真を載せた"What's Wrong With This Picture ?"です。

ゆったりとしたブルージーなバラードのタイトル曲(「この絵のどこが間違っているというんだい?」)から始まるこのアルバムは、風呂上がりに一杯やりながら聞くにはちょうどいい感じです。

彼の曲は、たとえ歌の内容が明るくても、どこかしら影があるようで、そんなところに私は魅かれています。
歌のうまさは言うこと無し。本物の男の歌声が聞こえてきます。

とにかく今の私は、ヴァン・モリスンにぞっこんなのです。

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2006.12.31

2006年の私の音楽CDのベスト3

2006年の私の音楽CDのベスト3を書いてみたいと思います。

■2006年に発売された新譜のベスト3

what's going on

what's going on ・・・・ 関西弁でいえば「一体どないなっとんねん・・・」。
マーヴィン・ゲイのベトナム戦争期の名作 「what's going on」 の全曲カバーアルバムですが、アレンジが素晴しいと思いました。

ハリケーンで水没したニューオリンズの町のジャケットが印象的。内容も重く深い

Modern Times

ボブ・ディランは、まだまだ現役なんだと感じさせてくれました。名作

All Hands Together
  • (3)中島美嘉
  • All Hands Together (Maxi シングル)
  • ソニー AICL 1745
  • オリジナルリリース: 2006年6月7日

ニューオリンズのミュージシャンをバックに、ゴスペル風に堂々と歌い上げる姿に感服。
Allen Toussaint の転がるようなピアノが印象的。


■2006年に発売されたリイシュー・アルバム(10年前までの録音を中心としたもの)のベスト3

Lightnin' And The Blues

2006年は、ライトニンが偉大なブルースマンだったことを再認識した年でした。
このおどろおどろしさがたまりません。

Little Box of Tricks
  • (2)ラティモア・ブラウン Lattimore Brown
  • Little Box of Tricks
  • AIM AIM 1507
  • リリース: 2006年4月11日

ナッシュビルのSound Stage Sevenレーベルを代表するシンガー。日本盤のLPを持っていますが、待望のCD化。
名曲 "I Know I'm Gonna Miss You" を何度も繰り返して聞きました。

All Hands Together

中村晃子・内藤やす子・日吉ミミが圧巻。
1970年代のちょっとつっぱった女たちの歌声に魅かれます。


■2005年までに発売されたCDで2006年に買ったもののベスト3

On The Shore
  • (1)Trees
  • On The Shore
  • Sony Colimbia 484435-2
  • オリジナルリリース: 1970年

1970年のアルバムですから、音は古くさいのですが、なんとも摩訶不思議な気分になります。
アシッド・フォークの名盤。

夏はあきらめた

ライブを見て気に入ったので買ったCDです。
ウクレレで軽快に唄われる「ハッとして! Good」(田原俊彦のカバー)が一番。
暑い夏に涼しい気分になるようにと、よく聞きました。

All Hands Together

今年は、イギリスの音楽もよく聴きました。そんな中で買ってみたのがこのアルバム。
大人のRockだな。



◎past entries(過去記事)

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2006.12.01

クリスマスソングとしてのグリーンスリーブス

A Christmas Heritage
  • New Grange (Heritage)
  • A Christmas Heritage
  • Compass 7-4412-2
  • オリジナルリリース: 1998年8月28日



クリスマスソングをいろいろ聞いている中に、イングランド民謡のグリーンスリーブス(Greensleeves)が出てきたのが意外だったので調べてみました。

そもそものきっかけは今年買ったブルーグラスのNew Grange (Heritage?)というグループの "A Christmas Heritage" の1曲目がこの曲だったからです。

ネットで調べると、ありました。

このサイトには歌詞および日本語訳も紹介されています。New Grangeのグリーンスリーブスはこのサイトに載っているのと同じ歌詞で、特に内容もクリスマスのことを歌っているわけではありません。

が、ここに書かれていますが、クリスマスキャロル『What Child Is This/ 御使いうたいて(みつかいうたいて)』はグリーンスリーブスのメロディーで歌われるそうなので、それでグリーンスリーブスもクリスマス・ソングの範疇に入るようなのです。

ここでもう1曲。それはチップマンクスの1963年のアルバム「Christmas With The Chipmunks Vol.2」に入っている「Christmas Time」という曲です。これもグリーンスリーブスのメロディーですが、歌詞は

Oh,Christmas time,oh time of joy

A wondrous day for each girl and boy .....

という歌い出しですから、「What Child Is This」とも違います。

いずれにせよ、私にとっては意外なクリスマス・ソングです。

Christmas Chipmunks
  • チップマンクス
  • Christmas Chipmunks
  • 東芝EMI TOCP-67281
  • 日本盤発売日: 2003年11月12日



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2006.07.30

KASA SLIM (歌屋BOOTEE)のライブ

  • KASA SLIM (歌屋BOOTEE)
  • 2006年7月29日(土) 20:00〜
  • 和歌山市 ライブハウス「ホーボーズ・バー」

大阪のブルース・デュオ歌屋BOOTEEKASA SLIMが和歌山でライブを行うというので、行ってきました。

昨日の西日本は、今年最高の暑さだったようですが、「ホーボーズ・バー」のクーラーの効きも悪く、ライブを楽しむには過酷な環境でした。
そんな中、KASA SLIMは大熱演。

「あたしの彼はブルーズマン」「Truckin' My Blues Away」「メンフィス」「めしでも食いに行かへんか」など、歌屋BOOTEEの曲や、「Mojo Working」「Sweet Home Chicago」などのブルース・スタンダードなど、ホーボーズのスタッフとのセッションなど、軽妙なブルースを楽しむことができました。

そもそも、歌屋BOOTEEのCDを私が買ったのは、2004年のこと。
たまたま、CDショップの日本のブルース・コーナーで並んでいたので買ってしまっただけのことです。
それは2,3度聞いただけで、わが家のCD棚に長い間眠っていたのですが、ライブがあるというので再度聞き直したら、はまってしまいました。

ブルースの持つエロい部分も含めて、楽しいブルース・マンです。
また、見てみたいと思いました。

歌屋BOOTEE
 歌屋BOOTEE「ぶらりぶらり」(2004年)
夜な夜な
 夜な夜な「6:42」(2006年)
(参考)

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2006.07.22

ライトニン・ホプキンス --- ライトニン & ザ・ブルース〜コンプリート・ヘラルド・シングルス

Lightnin' and the Blues


なんとも凄いアルバムが発売になったものだ。1954年4月にテキサス州ヒューストンでヘラルドのために録音された音源が一気にCD化、しかもオリジナルLPジャケットを使用というのだから、今年の私のリイシューアルバムのベスト盤候補。

ジャケットの轟く怪しげな稲妻が音の内容をそのまま表しているようです。

ブルースのおどろおどろしさをこれほど凄く表現している音は他にない、と言ったらいいすぎか。でもそんな気にさせてくれるアルバムであることに間違いはありません。

ブルースの陽の部分が、ブギをベースとしたダンス曲であるとしたら、陰の部分はなんともどんよりしたヘビーな感覚のスロー曲といえるでしょう。その両方がうまくアルバムにまとまっていると思います。

音もよくって、とても50年以上も前の音源だとは思えません。



ほかにライトニン・ホプキンスで私が好きなアルバムは次の2枚。
いずれも定番のアルバムです。

Lightnin' Strikes
  • Lightnin' Strikes
  • オリジナル・アルバム仕様 紙ジャケット
  • Pヴァイン PCD-4297
  • このCDのリリース: 2005年12月16日


Mojo Hand

チケット

右のチケットは、1978年2月17日(金)に大阪・厚生年金大ホールで、ライトニング・ホプキンスを見た時のものです。結局、このときが唯一の日本公演となって、1982年に彼は亡くなりました。

真っ赤なセミアコで歌う頑固なじいさんというイメージを持ったことを覚えています。

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2006.06.01

「うーらら」な歌

今夜は仕事が早く終わったので、和歌山市内へ飲みに行きました。

行き先は、喫茶屋うらら
たまたま明日が開店一周年ということでしたが、マスタの人柄らしく、そんなに派手なことはせず、地道に一周年を迎える、という感じで好感がもてました。
娘さんも面白いし・・・・・。(^_^;)

一周年記念の品をいただきありがとうございました。
それで、ほろ酔い気分で、「うーらら」と口ずさみながら帰ってきました。

そこで、私が持っている「うらら」という曲の入っているアルバムの紹介です。

OHH LA LA
  • Faces
  • OHH LA LA
  • Warner Bros. 7599-26368-2
  • オリジナルリリース: 1973年

ロッド・スチュワートロン・ウッドが在籍したFaces(なぜか昔から日本では「フェイセズ」と表記されますが、やはり「フェイシズ」が正しいような気がします)の最大のヒットアルバムだそうです。
このアルバムの最後の曲が「OHH LA LA (ウー・ラ・ラ)」です。

「ウー・ラ・ラ」というのはフレンチ・カンカンの合いの手のようなもの?("The can-can such a pretty show" と歌詞に出てきますが)

聞こえる・聞こえる

このアルバムにも「ウーララ」という曲が入っています。

この曲は、有山じゅんじの歌の中でも特に好きな1曲で、去年彼のライブを見た時にリクエストしたら演ってくれました。

それと、今年の3月にA-Showのライブを見に行ったとき、オープニング・アクトのコースケもこの曲を歌っていました。

有山じゅんじのオリジナル曲です。

大瀧詠一
  • 大瀧詠一
  • 大瀧詠一
  • Sony Records SRCL-4170
  • オリジナルリリース: 1971年・1972年・1995年

こちらは、「うらら」ではなく「ウララカ」が入っています。
春を感じさせるような、ほんわかとした雰囲気の曲で好きです。

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2006.05.29

1972年の春一番

  • 1972春一番
  • ブリッジ BRIDGE 051-060
  • 発売日: 2006年5月2日


1972春一番
10枚組CDボックス

1972年の春一番コンサートの10枚組CDボックスを買いました。18,900円也。

1972年といえば、私は石川県に住む高校3年生でした。
その年の夏に買ったLPレコードが、「春一番コンサート・ライブ!」という2枚組3,000円のアルバム。今でも手元にありますので、カメラで撮ってみました。

レコード番号がOFW1-2ですから、ベルウッドレコードの記念すべき初回作です。

春一番コンサート・ライブ!
LPレコード「春一番コンサート・ライブ!」

高校を卒業したら大学に行くつもりだったので、どこの大学に行こうかと思ったときに「大阪」行きを決心させたのがこのレコードでした。

だから、大阪にやってきた1973年に本物の「春一番」に行けたときの感激は忘れられません。

このレコードですが、CDにもなっています。
それがこの写真。

春一番ライブ '72
CD「春一番ライブ '72」

そういう私にとってはある意味、人生の岐路にあった1972年の春一番ですが、このたび10枚組CDでその音を楽しむことができるようになりました。
全7時間18分41秒ということで、昨日の日曜日はずっとこのCDを聞いていました。



以下、1枚ごとの感想。

  • Disc-1

西岡恭蔵の「春一番」をバックに福岡風太がコンサートの開始を宣言します。いい雰囲気だなあ。
松田幸一の「かわいいあの子に」が気に入りました。

  • Disc-2

いとうたかおが5曲入っていますが、どれも若々しさが新鮮です。

  • Disc-3

ディランIIが5曲。LPでは「僕の街」しか入っていなかったのでアコースティックなステージだったという印象ですが、実際のステージはバックにバンドを用意したそれなりにハードな感じだったのに驚き。

はつぴぃえんどの「うららか」のメロディーによる「はいからはくち」にも驚き。

  • Disc-4

律とイサトおよび中川五郎。中川五郎メロディーの「系図」が聞けるのが貴重。

  • Disc-5

伊藤銀次率いるごまのはえ乱魔堂。このDiscも通して聞くとちょっとしんどいなあ。「留子ちゃんたら」はさすがに耳タコなので、いい感じですが。

  • Disc-6

シバ小坂忠。この二人は今年(2006年)の春一番でも見ましたが、1972年と変わらぬいい感じでした。

  • Disc-7

CD1枚すべて友部正人。この音源を使ったシングル盤も私は若い頃から持っているので目新しさはもはやありませんが、こうしてまとめて友部のステージを聞くと、力強さを感じます。

  • Disc-8

LPでも好きだったあがた森魚はちみつぱい
「へいの上で」もいいけれど「土手の向うに」のThe Band風な演奏に、このころの土臭いはちみつぱいを感じることができます。

  • Disc-9

加川良がリードをとる「あしたはきっと」が好きです。遠藤賢司の9分59秒の「満足できるかな」もすごい。

  • Disc-10

全曲、武蔵野タンポポ団。ちょっと細い声の若林純夫がいい感じです。



この10枚組CDは、レコード盤から起こした音を吉野金次がリマスタリングしたものなので、針の音が聞こえたりしますが、十分にいい音ということができると思います。

そして、130ページにもおよぶブックレットの中味がまたおもしろい。福岡風太が各アーティストごとに語っています。「一級の資料」です。

全曲のレコーディング・パーソナルが書かれているのも好感が持てます。
高田渡の「自転車に乗って」の作詞・作曲が西岡恭蔵になっているのは ??? ですが。

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2006.04.16

いかすぜ!この音頭

日本を代表するDance Musicである「音頭」(Ondo)を聞きまくっています。

仕事で「お花見」をするときのバック・ミュージックとして流そうと思い、手持ちのCDから音頭をいろいろ聞いていたのです。
残念ながら雨天のため「お花見」は中止となりましたが、私が好きな音頭をまとめてみたいと思います。

(1)ナイアガラ音頭/布谷文夫

Niagara Triangle vol.1
  • ナイアガラ・トライアングル(大滝詠一/山下達郎/伊藤銀次)
  • Niagara TRIANGLE Vol.1
  • Sony Records SRCL3217
  • オリジナルリリース: 1976年3月25日

前にも書いた Niagara TRIANGLE Vol.1 の中の一曲。私の好きな布谷文夫が歌っています。
布谷文夫の年齢を感じさせない(当時29歳)枯れた声とお囃子がぴったり合って、いい感じです。


(2)Let's Ondo Again/布谷文夫

Niagara Triangle vol.1
  • ナイアガラ・フォーリン・スターズ
  • Let's Ondo Again
  • Sony Records SRCL3502
  • オリジナルリリース: 1978年

こちらもナイアガラ関係というか大滝詠一のアルバムから。

このアルバムは、布谷文夫の「Let's Ondo Again」をはじめ、ダウンタウン・ブギウギ・バンドのパロディの「禁煙音頭」、レイ・チャールズの "What'd I Say" の「空耳」カバーの「呆阿津怒哀声音頭」、それにピンク・レディーのパロディの「河原の石川五右衛門」、正調小唄の「アン・アン小唄」など聞き物がずらり並んでいます。

"Let's Ondo Again 音頭の季節だよ"


(3)よしみの!招き猫音頭/天童よしみ

Niagara Triangle vol.1

1960年代〜2001年までの音頭が22曲入ったコンピレーション盤から。

このアルバムには、私が音頭に目覚めた記念すべき曲、金沢明子の「イエロー・サブマリン音頭」も入っています。
ほかに、音頭の巨匠、三波春夫の曲が4曲入っています。三波春夫の音頭では「恐竜音頭」が気に入りました。

ところで、音頭のお囃子というと、大人の女声で「チョイとね」とか「ハアどおしたどおした」と囃すものと、子どものお囃子を入れたものの2種類に分類できそうです。

三波春夫は、子どものお囃子が多いように感じられますし、近年になるほど子どもを使ったものが多いような気がします。
その背景には、現代の「音頭」のリスナーで一番多くの層を形成しているのは、ひょっとしたら子どもなのかもしれないという事があるように思えます。
このCDの「しんちゃん音頭」「デンセンマンの電線音頭」「恐竜音頭」などは、明らかにターゲットは子どもですから。


(4)ミッチー音頭/青山ミチ

Niagara Triangle vol.1

この曲のオリジナルリリースは、1963年ですが、私は大西ユカリのカバーで初めて知りました。
ほかに遠藤賢司の「エンケンのミッチー音頭」(1989年)も持っています。

「音頭」とタイトルには付いていますが、R&B ダンスミュージックです。


(5)カモネギ音頭/平野レミ

Niagara Triangle vol.1

料理愛好家・シャンソン歌手の平野レミのデビュー曲だそうです。
残念なことにこのCDには、クレジットがないのでオリジナルリリースがいつなのかわかりません。

シングルのジャケットの写真によるとB面は「コン!コン!」という曲のようです。
コミックソング風の音頭です。


(6)タイガース音頭/中村鋭一とサウンド・フォー

Niagara Triangle vol.1

大阪の大作曲家キダ・タローの作品集の中に入っているもので、この曲のオリジナルリリースは1976年。
「阪神タイガース」をネタにした音頭は、これ以外に、河内家菊水丸の「タイガースV音頭」も持っています。(^_^;)

キダ・タローのこの作品集で、もう一曲の音頭が「荻小おんど」というもので、これは兵庫県伊丹市の小学校のオリジナル音頭だそうです。
これもいい感じです。

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2006.04.05

アイ高野・死亡

アイ高野が4月1日に亡くなったことを新聞で知りました。

今年の3月21日のNHK BS-2「大集合!わが青春のグループサウンズ」という番組で、「好きさ 好きさ 好きさ」を元気に歌う彼の姿を見たので、突然の訃報に驚きました。

NobbyさんのブログNobbys-blogのご冥福をお祈り申し上げます。の記事の中で、 大阪ミナミの"ルイ"のことが書かれていますが、私も若い頃に友人と行ったことがあります。
その日は、たまたまデイブ平尾が歌っていたような記憶があります。

アイ高野の歌で、私が好きな曲を3つ選ぶと以下のようになります。

  1. Underture : Empty Dream (1971) / ザ・ゴールデン・カップス
  2. 恋をしようよジェニー (1967) / ザ・カーナビーツ
  3. すてきなサンディ (1968) / ザ・カーナビーツ

ザ・フィフス・ジェネレーション

このときのザ・ゴールデン・カップスは、デイブ平尾、エディ藩、ミッキー吉野、柳ジョージ、アイ高野の5人。

このアルバムの最後の曲が、アイ高野作曲の「Underture : Empty Dream」です。

アイ高野とエディ藩のアコースティック・ギターと、ミッキー吉野のチェレスタという3人でのレコーディングでヴォーカルはアイ高野。

たった2分の短い曲ですが、昔から私はこの曲がこのアルバムの中では一番好きでした。
Rod Stewart の "I Was Only Joking" (1977年)を思い起こさせます。

ザ・カーナビーツ・コレクション VOL.2

このCDは、カーナビーツのファースト・アルバム(1968年2月リリース)とその他の音源を、1992年にCD化したもの。

私の好きな「恋をしようよジェニー」「すてきなサンディ」ともこのCDで聞くことができます。

「恋をしようよジェニー」のほうは、「好きさ 好きさ 好きさ」に次ぐセカンド・シングルとして発売された曲で、冒頭「ジェニー・・・・」と叫ぶアイ高野の声、そしてワイルドなドラミングがこの曲が発売された当時から好きでした。
さきのNHK BSでの番組でも、この曲を歌っていました。

「すてきなサンディ」は、何もいう必要のない「ガレージ・パンク」の傑作。アイ高野の作曲です。



亡くなってからというのもなんですが、ソロ期の音源もCD化してくれたらなあ、と思います。
あのちょっと甲高い声をあびるくらい聞いてみたいものです。

合掌。


◎Past articles(過去記事)

R.I.P.

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2006.03.24

「感謝」--- 加藤和彦・坂崎幸之助

昨日の夜のNHK TV「音楽夢くらぶ」は、大変満足しました。

先週の、薬師丸ひろ子とHIS(細野晴臣・忌野清志郎・坂本冬美)もよかったけど、最終回の昨日の加藤和彦・坂崎幸之助も素晴しかったと思います。

二人でやったのは以下の5曲。

  • 「悲しくてやりきれない」
  • 「あの素晴しい愛をもう一度」
  • 「感謝」
  • 「イムジン河」
  • 「平和について」

うち、「イムジン河」は、日本とコリアンの子どもたちといっしょに歌いました。

2002年のフォークルの期限付き再結成は、加藤和彦・坂崎幸之助・きたやまおさむの3人でしたが、昨日のテレビでは加藤と坂崎の2人での出演です。
途中、ミカバンドの「タイムマシンにお願い」が紹介されたり、映画「パッチギ!」の一部が流され、井筒監督とのおしゃべりがあったりで、あっという間の30分でした。

(映画「パッチギ!」は、私は友人のDVDを借りて見ましたが、よかったです。)

この番組で私の最大の収穫は、「感謝」が聞けたことです。

きたやまおさむ/作詞・加藤和彦/作曲のこの歌は、以下の2枚のCDで聞くことができます。

戦争と平和
  • ザ・フォーク・クルセダーズ
  • 戦争と平和
  • ドリーミュージック MUCD 1060
  • オリジナルリリース: 2002年10月30日


新結成記念・解散音楽會

ということは、期限付き再結成期の曲です。

死の直前に、残された者が死にいく者に対して、そして逆に、死にいく者が残された者に対してお互いが「感謝」する、という内容の歌だと私は理解しています。

来月は私の母親の命日にあたりますが、確か私の母も死ぬ直前に病院のベッドで我々にそっと「ありがとうね」と口にしていました。テレビを見ていて、ずいぶん前のそんなことを思い出してしまいました。

「感謝」ですが、テレビでは加藤和彦はウイッスル(Whistles)という縦笛とバンジョーをひいていました。
ウイッスルというのは、アイルランドの縦笛だそうで、ミュジカミリオン/アーリー・ミュージック・プロジェクトのサイトに詳しく載っています。

私は、上記の2つのCDのうち、ライブ盤である「新結成記念・解散音楽會」に収められている「感謝」のほうが好きです。こちらには、沖縄のネーネーズのコーラスが入り、よりダイナミックな感じがするからです。

それにしても、アイリッシュの音と沖縄の音がスムーズに一体となったこんな曲を作り出すんですから、加藤和彦という人はやはり偉大です。そして、「感謝」は名曲です。



フォークルさよならコンサート

加藤和彦の歌う曲でもうひとつ好きなのが、昔のフォークルのライブ盤でしか聞けない「ユエの流れ」です。
この曲は、加藤和彦の作ったものではありませんが、素晴しい曲を探し出してくる感性もさすがだと、昔から感服しています。

歌詞カードに「母なる順化(ユエ)の流れよ」と書かれていますので、「ユエの流れ」とはベトナムの都市フエ(ベトナム戦争の激戦地)の中央を流れる香江(フオンジャン)のことのようです。
ウィキペディア(Wikipedia)の「フエ」の項参照)

東南アジアの香りが漂うスローで美しい曲です。

この曲は、甲斐よしひろもカバーしていますが、私は聞いたことはありません。
聞いてみたい気がしますが。

なお、音楽夢くらぶの再放送は、3月29日(水)03:15(ということは、「火曜日の夜中」といったほうがわかりやすいか)からBS2であるそうです。



◎Past articles(過去記事)

加藤和彦

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2006.03.19

ナイアガラ・トライアングル

Niagara Triangle vol.1
  • ナイアガラ・トライアングル(大滝詠一/山下達郎/伊藤銀次)
  • Niagara TRIANGLE Vol.1
  • Sony Records SRCL3217
  • オリジナルリリース: 1976年3月25日


今月号(2006年4月号)の「レコード・コレクターズ」は、ナイアガラ・トライアングルの特集です。
3月21日に、"Niagara TRIANGLE Vol.1"の30th Anniversary Editionが発売になるということで、それに合わせての特集です。

私は、このアルバムは、LPとCDで1枚ずつ持っています。
CDのほうは、上記の番号からわかるように、1995年版です。消費税が3%の時代のもので、税込み1500円。

このアルバムをレコード・コレクターズを参照しながら聞き直してみましたが、やはり名盤ですね。

山下達郎の「ドリーミング・デイ」「パレード」という1〜2曲目の流れ、伊藤銀次の「日射病」「ココナツ・ホリデイ '76」「幸せにさよなら」という4〜6曲目の流れ、大滝詠一の10曲目「夜明け前の浜辺」〜11曲目の「ナイアガラ音頭」の流れ、この3つの流れがアルバムを一気に聞かせるうねりとなっているように思えます。

伊藤銀次の「幸せにさよなら」は、昔からいい曲だと思っていました。恋人との別れを歌った曲ですが、今回のレコード・コレクターズのインタビューや記事を読むと、この曲は、伊藤銀次が大阪のバンド「ごまのはえ」「ココナツ・バンク」と別れ、東京に出て行く決意を暗喩した曲のようです。
そう思って聞き直すと、また違った味わいがあります。

同じように、レコードコレクターズの記事で、このアルバムには全面的にキーボードで坂本龍一が参加していることを気付かせてくれました。(ライナーノーツには「坂本」と姓しか書かれていない)
この坂本龍一の転がるようなピアノの音も気分がいいです。

じっくり聞けば、いろいろ発見のある楽しいアルバムです。

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2005.12.30

私の2005年・リイシュー・アルバムのベスト3

2005年ももう終わりなので、私なりに2005年に発売されたリイシュー・アルバムのベスト3を書いてみます。
「レコード・コレクターズ」の12月号の読者投票で私が投票したものです。10年前まで(95年以前)の録音を中心としたもので、2005年に発売されたもの、が対象です。

■2005年に発売されたリイシュー・アルバムのベスト3

  • 仲井戸麗市
  • Present #55
  • 東芝EMI TOCT 25799
  • リリース: 2005年10月5日

今年は忌野清志郎がデビューして35周年ということで、それをきっかけに彼のDVDやらCDをいろいろ買ったのですが、そのつながりで、仲井戸麗市もよく聞きました。
そして結局最後は、忌野清志郎より仲井戸麗市のほうをよく聞いていました。

そんな秋に、仲井戸麗市が1995年〜97年にリリースしたPresent #1〜#4 という4枚のミニアルバムから選曲したベスト盤にDVDが付いてリイシューされたのがこのアルバムです。

仲井戸麗市は、友部正人を超える「詩人」であると、確信しました。

ロックの魂もしっかり持ち続けています。
素晴らしいぞChabo、と声援を送ります。

  • 沢田研二/上田正樹/ダウンタウン・ブギウギ・バンド/サディスティック・ミカ・バンド/内田裕也など
  • ワンステップ・フェスティバル
  • アイドルジャパン JRDF 0008-0011
  • リリース: 2005年2月15日

私は50歳を越えていますから、当然この「ワンステップ・フェスティバル」のことは当時から知っていました。
1974年の夏に福島県郡山市で行われたこのフェスティバルの音源が4枚組のCDとなって手軽に聞けるようになったのに驚きました。

私はこのフェスには行っていませんが、同時期に大阪や金沢で行われたフェスにはよく行きました。
そんな中で聞いたのと同じような音が、例えば上田正樹やオリジナル・ザ・ディラン、センチメンタル・シティ・ロマンス、ウエストロード・ブルース・バンド、はちみつぱいなどのステージから聞こえてきます。

よくぞ、残しておいてくれた音源だ、と感激。

  • The Band
  • A Musical History
  • Capitol 72435-77409-0-6
  • リリース: 2005年10月19日(日本仕様)





CD5枚+DVD1枚という内容。日本仕様のものは、アメリカ盤に歌詞とその対訳および解説の対訳付きで16,500円という価格。
それで私はアメリカ盤をAmazonで買いました。日本盤の半額以下でしたから。

The Bandは、LPでもCD(2種類)でも全部持っているので、いまさらBOXセットを買うのもなんですが、DIsc 1 にロニー・ホーキンスとやっていたころの音源がまとめて入っていたのと、DVDで映像が見れるということで買ってしまいました。未発表バージョンがちょこっとあったりもしますし。

それより、この豪華写真集かと思うような分厚く大きい装丁に感激しました。写真を眺めているだけで、音が聞こえてきそうです。

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2005.12.29

私の2005年・新譜のベスト3

2005年ももう終わりなので、私の音楽のベスト3を書いてみたいと思います。

■2005年に発売された新譜のベスト3


なんといってもこのアルバムの14曲目 "3rd base,Dodger Stadium" の美しさに魅かれました。
今は、ドジャー・スタジアムの3塁ベースになっている場所で俺は生まれた、と歌われるこの曲は美しさの裏に開発計画によって土地(チャヴェス・ラヴィーン)を奪われた人々(ラテン系の人々)の悲哀が漂っていて、なんとも身につまされる気分です。

そういう悲しさをUFOも出現させながらトータルアルバムを作り上げたライ・クーダーのすばらしさは、やはりすごいと思います。

私は日本盤(実はアメリカ盤に日本語のオビや日本語訳を付けたもの)を買いましたが、やはり日本語訳を見ながら聞かないとライの意図が伝わらないような気がします。

ビートルズのアンソロジー1にも入っていた昔の曲 "3 Cool Cats" も好きになりました。


クレイジーケンバンドの最高傑作、だと私は思っています。旺盛な創作意欲は、かつての忌野清志郎のように思えます。

ロックンロールにマンボ、チャチャチャ、サルサのようなラテン系の音が出てくるかと思うと、「男の滑走路」のような演歌もありという横山剣の幅の広い音楽が無理なく詰まっている玉手箱のようなアルバムです。

絶好調!

  • アリシア・キーズ Alicia Keys
  • アンプラグド Unplugged
  • Sony/BMG 82876 71808 2
  • オリジナルリリース: 2005年10月26日(日本盤発売日)

私は、アメリカ盤を買いました。安かったので。

ただ、音楽雑誌(ミュージック・マガジン)によると、10曲目の"Streets Of New York (City Life)"は結構ハードな内容の曲(ポエトリー・リーディング)のようなので、日本語訳がないと、ただ聞いていて気持ちいい、というだけで終わってしまいそうなところがつらいです。

歌のうまさは当然として、歌い方に魅かれました。

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2005.10.29

フラミンゴ


王子動物園のフラミンゴ

10/23(日)に、団地の自治会の親睦旅行で神戸に行ってきました。
「人と防災未来センター」「王子動物園」「白鶴酒造」を回ってきました。

王子動物園で昼食となったのですが、天気もよかったので公園のベンチでついウトウトしてしまいました。(^_^;)
フラミンゴやペンギン、タイガーやジャガーやライオンなどを見ていると、ドゥーワップやグループ・サウンズのグループ名をつい思い出しました。

さてフラミンゴで思い出すのが、ドゥーワップ・グループのフラミンゴス。
以下の2枚のCDを持っていますが、いずれもムーングロウズとのカップリング。

  • (1)ザ・ムーングロウズ・ミート・ザ・フラミンゴス
    P-vine PCD-1603 (1987)
  • (2)ザ・フラミンゴス・ミート・ザ・ムーングロウズ
    P-vine PCD-5269 (1997)

(1)はチェッカー時代、(2)はチャンス時代の音源です。いずれも日本盤。
ただし、私が一番好きなフラミンゴスの曲は、その後のエンド時代の "I Only Have Eyes For You" (1959)。
ドゥーワップの代表曲のひとつでしょう。

そして「フラミンゴ」で思い出すもう1曲が、ロッド・スチュワートの "Pretty Flamingo"。
1976年のアルバム "A Night On The Town"に入っています。この曲のオリジナルはマンフレッド・マンだそうですが、そちらのほうは聞いたことがありません。

フラミンゴのようにのんびりできた一日でした。

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2005.09.05

Walkin' In The Shadow Of Life

Walkin' In The Shadow Of Life

欲しかったネヴィル・ブラザースの新譜の普通のCDがamazonで手に入りました。

このアルバムのことを知ったのは、去年の暮れのこと。Tower Recordsで見たのが最初でした。それは東芝EMIが輸入しているもの(EU盤)で、CCCDでした。だから買うのをやめました。
今年になって出た日本盤も発売元が東芝EMIですから、当然CCCD。だからこちらも買うのを控えました。

そんなときにamazonで見かけたのが、このUS盤でした。US盤はCCCDではありませんでした。
だから迷わず買いました。

内容は、さすがネヴィルズ、という感じのブリブリのFUNKです。同じFUNKでもアルバムごとに、貫録が付いてきて聞き応えのあるFUNKに仕上がっています。
買い、のアルバムでしょう。

前にも書きましたが、なんで東芝EMIは、CCCDという規格はずれのものしか出さないのでしょう。

Rolling Stonesの新譜"A Bigger Bang"も日本盤がCCCDなので、US盤を予約しました。
CCCDでなかったら、ネヴィルズもストーンズも日本盤を買っていたと思います。

CCCDなんていう腐った規格にこだわる東芝EMI傘下からネヴィルズもストーンズも離れてほしい、と思います。

ところで、このネヴィルズのアルバムを注文したのが10日ほど前のこと。その後、ハリケーン「カトリーナ」がニューオリンズの街を水没させるという出来事がおきました。そのニュースを聞いて、ニューオリンズに行ったことはないけれど、音を通じて馴染みのある街ですから気になってしかたがありません。

さっきテレビの「ニュースステーション」で、ニューオリンズ復興コンサートがテレビ局の主催で行われた様子をやっていました。そこでアーロン・ネヴィルの姿がちらっと映ったのにひとまず安心しました。
その前にあるラッパー(有名な人らしいが、私が無知なため名前を覚えていません)が、ニューオリンズの復興作業に関連して、「黒人を見たら、略奪。白人だったら援助を待っている。」という(ような内容の)政府の偏見を批判する姿が紹介されていましたが、21世紀の今でもこんな差別があるアメリカという国は何なのだ、と思ってしまいます。

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2005.08.05

リトル・ミルトン死亡

Grits Ain't Groceries


Waiting For Little Milton


Blues'n Soul
  • Blues'n Soul
  • スタックス PCD-4424
  • オリジナルリリース: 1974年


Staxのサイトで知ったのですが、8月4日にリトル・ミルトンが亡くなったそうです。

そこで、私の手元を調べたら、上記の3枚のCDがありました。
これ以外に、コンピレーション盤や彼の初録音となるWillie Loveのセッションのものなんかも見つけることができました。
LPレコードでも、チェス時代の"We're Gonna Make It","Sings Big Blues"や上記の"Blues'n Soul"を昔買いました。

さて、私にとってのリトル・ミルトンは、ブルースマンとしてとらえたらいいのか、それともソウルシンガーとしてとらえたらいいのか、よくわからない人で、そのためかこれだけCDやLPレコードを持っているのにあんまり愛着のある人ではありません。

レコード・コレクター増刊「ブルース・ギター バトル・オブ・ザ・マスターズ」で、著者の小出斉さん(和歌山で、"Jungle Hop"を見たかったなあ)は、リトル・ミルトンの特徴として

  • ギターは、基本的にB・B・キング系のスクィーズ派
  • ヴォーカルはゴスペルの影響下にある、ソウルフルな唱法
という点を挙げています。

私は、B・B・キングがあまり好きではないので、リトル・ミルトンにB・B・キングの影を感じてしまい、それで愛着があまりないのかもしれません。

それでも、上記の最初のアルバムであるチェス時代の、"Grits Ain't Groceries"(「小麦粉なんて腹の足しになんねぇよ」)は、今日改めて聞いてみて出だしからファンキーなところが気に入りました。
当時(1994年)「世界初CD化」ということで買ったものですが、持っててよかったと思えるアルバムです。

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2005.07.24

ミニアルバム "Oriental New Edge"

Oriental New Edge
  • オリエンタルニューエッジ
  • Oriental New Edge
  • おりこうRecords MPSK-0501
  • オリジナルリリース: 2005年7月23日


先日、友だちと飲んだ帰りに駅のホームで電車を待っているときに、「いつものホームで」のメロディーを口ずさんでいる自分に気がつき、おかしく思いました。
先日、ライブを見た時に買ってきたオリエンタルニューエッジ(以下、「オリニュー」と略)のミニアルバムを昼間、車の中で聞き過ぎた影響かもしれません。

そのライブのときに配られたチラシによると、オリニューは過去に2枚CDを出しているようですが、この3枚目のCDが初の全国流通のCDだそうです。
その発売日が7月23日ということですが、先のライブ会場で先行発売されました。

このミニアルバムを聞いていて、私は、昔の五つの赤い風船を思い出しました。メンバー構成が同じような感じであることもそうですが、それ以上に、「さわやかさ」が似ていると思いました。
五つの赤い風船が、真っ青な夏の海のイメージなら、オリニューは、雲ひとつない夏の真っ青な空、という感じかな。どっちも真っ青なイメージです。
というのも、言葉(歌詞)に無理がないから、私にそんなイメージを抱かせるのでしょう。

NHK知るを楽しむ「日本語なるほど塾」の今年の6月は、「ヒット曲でつづることば物語」というテーマでした。
その中で、文教大・大塚明子さんは、1990年代以降のJ-POPの歌詞世界の特徴として以下のような点を挙げています。

  • なんだか英語だらけ
  • 「季節」「時代」「永遠」という、広い意味で時間に関連するキーワードの出現頻度の上昇
  • 「守る」という動詞の出現頻度の目立った上昇

確かに、J-POPでは、こういうキーワードが耳につきます。そういう歌には、わざとらしさが感じられ、私は好きにはなれません。想像力が欠けている、浅はかな音楽にしか聞こえません。

そういうJ-POPのつまらなさとは別の位置にいるのがオリニューのような気がします。
オリニューの曲にも「時代」という単語が歌詞には出てきますが、J-POPのそれとは違い、自然に素直にメロディーとからみあっています。
ちょうど五つの赤い風船が、歌詞だけみたら「臭い」のに西岡たかしのメロディーと合体することで、自然で素直でさわやかな音楽を次々と生み出していったように。

私は、どちらかというとさわやかな音楽よりも、ひとひねりもふたひねりもあるような音楽のほうが好きなのですが(^_^;)、雲ひとつない夏の真っ青な空を見た時のさわやかさもたまにはいいもんだ、とも思います。

ミニアルバムばかりではなく、次回は出るであろうフルアルバムに期待したいと思います。

(付録)
CDDBに曲名などが登録されていなかったので、私がアップしておきました。
ジャンルは「POP」にしておきました。(^_^;)

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2005.06.03

2005年の音楽の変遷記

2005年になってからの私の音楽の趣味の変遷記です。


  • 1月

前年秋からの"Blues Movie Project"の熱が冷めず、しかも残りの2本も見たので、とにかくblues一色。

なかでも、Muddy Watersの曲をあれこれじっくり聞きました。
bluesにひたっていました。


  • 2月

ちょっとbluesに飽きてきた頃、たまたま友人が「あの素晴らしい愛をもう一度」の入ったCDを貸してくれ、といわれて聞き直したのがフォーク・クルセダーズ。そこから、サディスティック・ミカ・バンドやソロアルバムも聞き直したりして加藤和彦の世界にはまりました。

たぶん、「ワールド・ミュージック」というフィルターを経験した後で聞いたので、彼の音楽世界の豊かさといったものがより広く、深く理解できたような気がします。
今ごろになって、加藤和彦のすごさがわかるなんていうのも恥ずかしい感じですが。


  • 3月

「ミュージック・マガジン」2月号の表紙を飾った、Los Lonely Boysの生きの良さに感動。鮮度100%。

テハーノのRockではロス・ロボスという大物がいますが、彼らの良さがイマイチわからない私でも、Los Lonely Boysは気分良く聞けます。デビュー盤が良かったので、ライブ盤も買ってしまいました。


  • 4月

Sly & The Family Stone"Anthology"を聞いていたらもっと聞きたくなって、持っていなかった彼らのアルバム"Life""Fresh"を買ったら、はまってしまいました。
特に、"Life"は車を運転しながら聞くには気分のいいアルバムでした。

"暴動"より軽いのが、春の風に合っているような・・・。


  • 5月

5月は、なんといっても春一番で見た、金子マリ

ソロになってからのアルバムやMAMAなどを中古盤で探してきました。英語の歌を、素直に歌っているのが気に入りました。わざとらしい英語の歌い方というのは気分を害するだけですからね。
私と同い年の彼女の今後にも大いに注目したいと思います。

そしてもう一人、渡辺勝も気になり、聞き直しています。

4月に亡くなった高田渡以上に、年齢が不詳の人です。20年前も今も変わらぬ仙人のような人で、歌い方も弱々しいのですが、そこがなんとも味があって、ちょっとはまりました。


  • 6月

6月になったばかりですが、車の中では、キング・クリムゾンの"宮殿"を聞いています。

私の弟がシングル盤を持っていたので1970年ごろに聞いたことはあったのですが、アルバムとしては今まで聞くことがありませんでした。それが「誰もが一度は聴かねばならぬ戦慄の名盤」(「ロックがわかる超名盤100」/音楽之友社)とまで脅されては聴かないわけにはいかない、といった具合。

ただ、来週は沢田研二のライブに行きますので、明日からはジュリー漬けになるかもしれません。(^_^;)

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2005.03.20

やっと届いた ザ・ブルース ムーヴィー・プロジェクト コンプリートDVD-BOX

ザ・ブルース ムーヴィー・プロジェクト コンプリートDVD-BOX ですが、3月18日にようやく届きました。

ホッとひと息。1枚ずつ、じっくり観ています。(^^;)

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2005.03.14

届かない ザ・ブルース ムーヴィー・プロジェクト コンプリートDVD-BOX





1月に観た

The Blues Movie Project

第2弾のチケット



ザ・ブルース ムーヴィー・プロジェクト コンプリートDVD-BOX をamazon.co.jpで予約注文したのが、去年の年末のこと。
ところが、発売日の3月4日を過ぎてもまだ「未発送」のまま。
blogでは、私と同じようにamazonで予約された方のところに届いて、楽しんでいられるようすが載っています。まったくうらやましいかぎりです。

しかも、このDVD-BOXは、メーカーではすでに生産中止で、店頭在庫のみ、と一昨日立ち寄ったTower Recordsではディスプレイされていました。
こういう品薄状態で、私の手元にamazonから、ちゃんと届くのだろうか、と不安になり、amazonにメールで問い合わせました。

返事が今日届きましたが、「今しばらくお待ちください。」とのこと。

とりあえずamazonを信用することにして待ちますが、あと1週間ぐらいで届かなかったら、キャンセルしてTower Recordsに買いに走ろうと思います。

それにしても、amazonの対応は悪いです。
表示されていた「発送予定日」は、1週間も前の日付(すなわち、過去の日付)でした。それが、私のメールを受け取った後に訂正され、今週末ごろになっていました。
このDVD-BOXが品薄で、amazonも混乱している様子がこれでわかります。

なぜメーカーはきちんと生産しないのだろう。ちょうど今、発売されている音楽雑誌に広告が載ったばかりだというのに。
メーカー(日活)の方針も疑問です。

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2005.01.21

私の2004年のベストCD

私が2004年に買ったCDのベスト5です。

(1)Release The Hound

1975年に亡くなったハウンド・ドッグ・テイラーの未発表ライブ。
この臭~い感じのブルースがたまらなく心地良く聞こえました。

(2)Candi Staton
  • Candi Staton
  • Candi Staton
  • Capitol 7243-594-4322-5
  • オリジナルリリース: 2003年


日本盤は出ないだろうと思って、2003年の12月に予約しておいたEU盤。その後、CCCDの日本盤も出ました。

鈴木啓志氏の解説を読みたいところですが、やはりCCCDなのでやめておきました。
なんで東芝はいつまでもCCCDにこだわるのだろう。CCCDでなかったら買いたいと思うCDがいっぱいあるのに。
(東芝さん > CCCDにしていたらお客さんを失っていることになりますぜ!)

"Stand By Your Man" がCDで聞けるのがなにより。音源は、1969年~1970年台初めのFame録音だから文句なし。
できれば聞きなじんだ、LPの曲順と同じようにCDも作って欲しかったと思っています。

(3)七曲入
  • 大西ユカリと新世界
  • 七曲入
  • ビクター/サブスタンス BSCL-30028
  • オリジナルリリース: 2004年


このアルバムの中の7曲目の "That Lucky Old Sun" は、2004年の私のベストソング。カラオケにないのが寂しいかぎり。

秋に出た 五木ひろしとのデュエット曲はそんなにいいとは思わなかったので、もうすぐ出る次回 シングル アルバムに期待しています。

(4)メビウス・ゲーム
  • 山口百恵
  • メビウス・ゲーム (初回生産限定盤)(紙ジャケット仕様)
  • SONY MUSIC DIRECT MHCL 10037-38
  • オリジナルリリース: 1978年5月1日


「初回生産限定盤」「紙ジャケット仕様」で出た山口百恵のオリジナルアルバムシリーズの中の1枚。
アルバム単位だったらこれと COSMOS(宇宙) が出来がいいと思いました。

2004年は、私にとっては、なぜか突然、山口百恵に目覚めた年でした。

(5)Can't Get No Grindin' /

2004年の秋に THE BLUES Movie Project に乗せられ、映画を見て以来、Bluesを再びむさぼるように聞いています。

そんな中で買ったのが、Muddyのこの2枚のアルバムを1枚のCDにしたやつで、「軽い」Muddyが楽しめます。
このアルバムは、1996年にも一度日本発売されたようですが、その時はMuddyは1950~1960年代のものを聞いていればそれで十分、と思っていたのでした。
まだまだ、勉強不足でした。

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2005.01.15

Bluesにひたる


THE BLUES Movie Project のうちの4本の映画を見て以来、Bluesにひたっています。これらの映画のテーマ曲ともいえるMuddy Watersの"You Can't Lose What You Ain't Never Had" がかっこいい曲だったんで、久々にMuddy WatersのCDを引っ張り出して聞きまくっていました。

そして、今まで持っていなかった彼のCDを手当たり次第に買いあさりました。
年末の帰省で石川県に帰ったときに、金沢のレコード・ジャングル にも立ち寄り、大阪では見たことのなかった "Live (At Mr.Kellys)" と "They Call Me Muddy Waters" それに "Sings Big Bill Broonzy" と "Folk Singer" の2in1 のCDも買いました。
(ジャングルは、行ったら思わぬものがあるので好きです。)

そして、年末年始の読書は、昔買ったまま読んでいなかった「マディ・ウォーターズ ブルースの覇者」。3日ほどで読み切りました。
親分肌のマディの人生そのものが描かれていて、面白かったです。

そういう状況で、私の今年の年賀状は、Blues Movie Project のイラストをスキャンさせて使いました。

話は飛びますが、本日発売の「レコード・コレクターズ」2月号はジェフ・ベックの特集です。その中に私が唯一持っているベックのアルバム "The Best Of Jeff Beck" のジャケットを見て懐かしく思いました。もう30年ぐらい前に買ったものです。

それ以前に、Rolling Stonesはずっと聞いていましたが、彼らのプレイするBluesは、当時の私はBluesではなくRockとしてとらえていました。そんな、まだまだ不勉強だったころに聞いたジェフ・ベックの "Rock Me Plimsoul" こそ私にとってはBluesでした。ロッド・スチュワートがボーカルのその曲が私をBluesの世界に引き寄せてくれたような気がします。

今ではその曲は、B・B・Kingの "Rock Me Baby" なのだとわかりますが当時は全く別の世界に引き寄せられているようなすごい「快感」をジェフ・ベックのその曲で覚えたものです。ところが、初めて買った黒人のオリジナルのBluesのアルバムがB・B・Kingではないというのが私の屈託したところ。今では、初めて買ったBluesのアルバムがどれだったのか覚えてはいませんが、次のアルバムのいずれかであることは確かです。

  • Muddy Waters  "Sail On"
  • T-Bone Walker  "Classics Of Modern Blues Vol.1"
  • Elmore James  "Dust My Blues"
  • Bobby Bland  "His California Album"

以来、自分の聞く音楽はどんどん黒っぽくなっていきました。すなわち、「白人たち」の音楽より「黒人たち」の音楽のほうに魅力を感じはじめました。今は、「白人」の音楽も「黒人」の音楽も関係なく、自分の好きなものを聞いていますが、30歳台のころは、一部を除き、「黒人」の音楽にのめりこんでいました。今でも人に聞かれると、私の一番好きな音楽のジャンルは、Black Musicだ、と答えています。
(「白人」とか「黒人」とかという言い方は、差別的な感じがしてあまり好きではありませんが。)

今は、黄金のChessレーベルの看板Blues Manたち、すなわち

  • Muddy Waters
  • Howlin' Wolf
  • Sonny Boy WilliamsonⅡ
  • Little Walter

のいろいろなアルバムを聞いています。

ChessのBluesにひたるというのは、いいものです。

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2004.12.23

今年買ったクリスマス・ソングのCD

Christmas Gumbo
  • アラン・トゥーサン、アート・ネヴィル、アーロン・ネヴィル、アーマ・トーマス など
  • Christmas Gumbo
  • Flambeau 3344
  • オリジナルリリース: 2004年

ザ・クリスマス天国
  • 雪村いづみ、橋幸夫、和田弘とマヒナスターズ、吉永小百合 など
  • ザ・クリスマス天国
  • ビクターエンタテインメント VICL-61535
  • オリジナルリリース: 2004年11月21日


毎年、クリスマス・ソングのCDを何枚か買うんですが、今年(2004年)は以下の2枚を買いました。
いずれも今年発売されたものです。

(1) Christmas Gumbo

タイトルから想像できるように、ニューオリンズ(ルイジアナ)のアーティストたちによるクリスマス・ソング集です。
ただし、曲はすべてオリジナルなもので、有名なクリスマス・ソングは1曲も入っていません。

参加者のうち、アラン・トゥーサン、ワイルド・マグノリアス、アート・ネヴィル、アーロン・ネヴィル、アーマ・トーマスといったところが私には馴染みのアーティストです。ボーナストラック付きの全15曲。 ニューオリンズR&Bをはじめ、Funkや小粋なJump風の曲もあって、なかなか楽しめる、いいアルバムだと思います。

私は、なんといってもアーマ・トーマスの声が聞きたくて買ったのですが、さすがにのびのびと歌う"Christmas Without the Creole"という曲は聞きごたえがあります。あとタイトル曲は、兄貴のアート・ネヴィルが歌い、アーロン・ネヴィルは、"Christmas Prayer"というスローなバラードで、いつものvelvet voiceを聞かせてくれます。
ほかにGalacticのメンバー(?)のHousemanの"Pimp My Sleigh"はかっこいいファンクだし、若い頃の友部正人みたいな声がボーカルのThe Hackberry Ramblersの"The Only Thing Missing"は、アコーディオンがフィーチャーされたケイジャン風の楽しいワルツです。

こんな風に書いていくときりがないのでやめますが、全体的に「買い」のアルバムです。クリスマスにこだわらず、ニューオリンズやルイジアナの音楽が好きな人なら買い逃すと後悔するぞ、と私は言い切ります。
なお、日本盤は出ていません。

音・粋・人 -on・sui・jin-ピーター・バラカンおすすめの今週の一枚でも推せんされていました。

(2) ザ・クリスマス天国

こちらは日本のアーティストのクリスマス・ソング集。
ジャケットのちょっとエロい写真とは全く関係なく、雪村いづみ、橋幸夫、和田弘とマヒナスターズ、吉永小百合、中尾ミエ、トニー谷などによるクリスマス・ソング集で、一番古いものが1948年、一番新しいものが吉永小百合の「きよしこのよる」で1963年発売とクレジットされています。

音源はすべてビクターのようで、ジングルベルやホワイト・クリスマスなど定番曲ばかり20曲入っています。
ただし、インスト曲も8曲ほどあり、面白さにはちょっと欠けます。

だいたい、ジングルベルが7曲も入っていて、ちょっと飽きてきます。ジングルベルもいろんな日本語訳があるんだなあ、と感心はさせられましたが。

インパクトのあったのは、雪村いづみの「ジングルベル・マンボ」と橋幸夫の1963年の非売品の「ジングルベル」、中尾ミエの「ジングルベル」、それに米川敏子という人の琴がフィーチャーされたインストの「クリスマス・ポルカ」。この琴とバンドの音の組合せは面白いと思いました。これは1959年発売のアルバムからの曲とのこと。

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2004.11.04

Rolling Stones の Live Licks

  • Rolling Stones
  • Live Licks
  • Virgin EMI 7243 8 75183 2 2
  • オリジナルリリース: 2004年11月2日

Rolling Stonesの新譜というか、2002-03年のLicks Tourの音源を集めたライブ盤 Live Licks を買いました。
日本盤とUK盤はCCCDですので、CCCD反対派の私はUS盤を買いました。
Amazonで、¥2,327でした。ジャケットは、おっぱいが見えているヌード・バージョンです。

CD2枚組、全23曲。1枚目は、ヒット曲集、2枚目は、ちょっとだけレアな選曲です。といっても、Stonesを全曲持っている私には目新しいことはありませんでした。去年出たDVDのFour Flicks で音も映像もすでに見て聞いて知っていましたから。

それでもCDでコンパクトに編集されると、車の中で聞き流すにはいいですね。1枚目の、6~8曲目の流れが好きです。「It's Only Rock 'n' Roll」~「Angie」~「Honky Tonk Women」です。

2枚目では「That's How Strong My Love Is」「Everybody Needs Somebody To Love」の2曲が気に入りました。いずれも、Southern Soulクラシックで、ミックがちゃんと歌おうとしている姿勢が伝わってきます。

このライブ盤を聞いて、特にStonesを再評価しようなんて気にはなりませんし、新しい発見もありません。聞いても聞かなくてもどっちでもいいアルバムですが、たまに聞くにはいいかな、とも思います。そして、来年の今ごろは忘れているかもしれません。そんな「壁紙」のようなアルバムです。

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2004.10.23

山口百恵、5回目。

A Face In A Vision
  • 山口百恵
  • A Face in a Vision (初回生産限定盤)(紙ジャケット仕様)
  • SONY MUSIC DIRECT MHCL 10043-44
  • オリジナルリリース: 1979年4月1日

L.A.Blue
  • 山口百恵
  • L.A.BLUE (初回生産限定盤)(紙ジャケット仕様)
  • SONY MUSIC DIRECT MHCL 10045-46
  • オリジナルリリース: 1979年7月21日


昨日の夜、私の妹は角松敏生のコンサート(in 金沢)に行ったようですが、私はやはり山口百恵です。(^^;)

短期間のうちに、しかも時系列を無視して、おもしろそうなアルバムをいろいろ買って聞いているので、印象が散漫になるかもしれませんが、書き綴っていきます。「音楽を聞く」というのは、しょせんランダムなものですから。

今回は、1979年に発売されたアルバムを2枚買いました。山口百恵のディスクグラフによると、この年のスタジオ録音アルバムはこの2枚だけのようです。(参考サイト : MOMOE☆WORLD
ちなみにこの時、山口百恵は20歳でした。

A Face in a Vision は、「大人の女」と「少女」が行ったり来たりしているような感じを受けました。ジャケット写真は、篠山紀信さんですが、主張というか味が無いというか、私にはどうでもいいジャケットです。

1曲目の「マホガニー・モーニング」は、Pink Floydのようなプログレを連想させますが、中途半端。あと、シングルヒットした「美・サイレント」が、スパニッシュ系のギターがかっこよく、続く「デイ・ドゥリーム」ともどもスパニッシュの香りがします。

L.A.BLUE はロスアンゼルス録音で、こちらのほうが全体としてまとまっていて気に入りました。このアルバムではとくにシングルヒットした曲は含まれていませんが、「大人の女」という面だけが表現されているので、聞いていて違和感はありません。真面目に音楽に向き会おうという気になります。

たまたま、このアルバムと同時に、「Jacket Designs in Japan」(ミュージック・マガジン:発行)という本を買ったのですが、(雑誌扱いだからか、Amazone.co.jpでは発見できず。だから、Amazoneはダメなんだ!)、その中で、このL.A.BLUEのジャケットデザインをした田島照久さんのインタビューが載っていました。Bob Dylanの「武道館」や、矢沢永吉の「ゴールドラッシュ」、尾崎豊の「十七歳の地図」も彼のデザインだそうです。全部、CBSソニーですね。

そのジャケットですが、Eaglesの "Hotel California" を意識しているようです。Eaglesのは夕暮れの風景ですが、山口百恵のは夜景です。そして夜の風景に合わせたように、曲もSoul/R&B系の音が多く、聞き応えがあります。
私が気に入ったのは、「GET FREE」「A GOLD NEEDLE AND SILVER THREAD」「タイトスカート」といったところです。

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2004.10.16

山口百恵、四度。

ドラマチック
  • 山口百恵
  • ドラマチック (初回生産限定盤)(紙ジャケット仕様)
  • SONY MUSIC DIRECT MHCL 10039-40
  • オリジナルリリース: 1978年9月1日

This is my trial
  • 山口百恵
  • This is my trial (初回生産限定盤)(紙ジャケット仕様)
  • SONY MUSIC DIRECT MHCL 10053-54
  • オリジナルリリース: 1980年10月21日

  • 山口百恵
  • 山口百恵 ゴールデンJ-POP THE BEST
  • SONY MUSIC DIRECT HRCL 4117-8
  • 1979年11月21日発売

またまた山口百恵のアルバムを3枚買ってしまいました。

ドラマチックThis is my trial は、紙ジャケットシリーズのうちのもので、 山口百恵 ゴールデンJ-POP THE BEST は、ヒット曲およびアルバム中の曲から選んだコンピレイション盤(2枚組)です。

「ドラマチック」には、「絶体絶命」「プレイバック Part 2」という大ヒット曲が入っています。歌謡曲的なものとロック的なものが同居しているアルバムで、山口百恵の歌のうまさに感心します。

「This is my trial」は、最後のオリジナル・アルバムです。特にヒット曲は入っていませんが、味わいのある歌いっぷりが見事です。「想い出のストロベリーフィールズ」「Crazy Love」「神様のおぼし召し」などいい曲が入っています。

「ゴールデン J-POP THE BEST」は、5枚目のシングル曲「ひと夏の経験」(1974年)から、引退後に発表された曲まで全36曲が入っています。私は山口百恵の曲は、1976年の「横須賀ストーリー」以後のものしか聞く気がしないので、1974年~75年の曲が5曲しか入っていなくて、助かります。(^^;)

このアルバムのすごい所は、アルバム中の曲のいくつかかが、別バージョンで収められていることです。
アルバム「メビウス・ゲーム」で発表された「哀愁のコニーアイランド」(大瀧詠一・作曲)と、アルバム「This is my trial」で発表された「Crazy Love」(井上陽水・作詞作曲)は、いずれも1990年代になって発売されたアルバムからのバージョンです。

ほかにレア音源の「プレイパック part 1」や「あなたへの子守唄」などが入っていて、なかなか考えて作られたコンピレイションだということがわかります。

続いて、山口百恵のアルバムは、1979年の「ア・フェイス・イン・ア・ビジョン」と「L・A・ブルー」を買おうかと思っています。

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2004.10.08

山口百恵、三度。

  • 山口百恵
  • メビウス・ゲーム (初回生産限定盤)(紙ジャケット仕様)
  • SONY MUSIC DIRECT MHCL 10037-38
  • オリジナルリリース: 1978年5月1日

メビウス・ゲーム山口百恵のメビウス・ゲームというアルバムを買いました。

最初聞いたときは、1曲目のヒット曲「ロックンロール・ウィドウ」と2曲目の大瀧詠一・作曲の「哀愁のコニーアイランド」が気に入って、それ以外の曲は「いまいちだなあ」なんて思っていました。

ところが、何度か聞き返すうちに、アルバム全体のもつ心地よいPOPSさが気に入って全体が好きになってきました。アルバムの曲全体に無理がなく、素直に聞けるという印象です。

例えば、5曲目の「アポカリプス・ラブ」は、アラブ歌謡のようですが、メロディーも無理がなく、そのくせ中東風の雰囲気は十分に感じさせてくれますし、6曲目の「テクノ・パラダイス」や7曲目の「恋のホットライン」、9曲目「E=MC2」など、当時のテクノポップの香りが十分しますが、そこにも無理がありません。

決して、聞かせるという歌い方ではありませんが、十分に音楽の楽しさを教えてくれます。

山口百恵と彼女を作り上げたスタッフたちのすごさに感心しています。

引き続き、彼女のアルバムを買ってみようと思っているこの頃です。

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2004.08.15

山口百恵のCD

山口百恵の以下の2枚のCDを買いました。

「GOLDEN FLIGHT」には、"イミテーション・ゴールド" が、「COSMOS」には "乙女座 宮" が入っています。

この2曲が山口百恵の曲では好きで、"乙女座 宮"は当時シングル盤を買いました。このアルバムに入っているのはいずれもアルバム・バージョンで、"イミテーション・ゴールド" はブルース風に始まるのがかっこいいと思いました。

「GOLDEN FLIGHT」は、ロンドン録音で、ビートルズやR.ストーンズ、ディープ・パープル風のメロディが出てきたりするいかにもブリティッシュ・ビートなアルバムです。アレンジの加藤ヒロシ(元リンド&リンダーズ)がいい仕事をしています。

「COSMOS」は、「宇宙」をテーマにしたトータルアルバムで、歌のうまさにあらためて感心します。

いずれのアルバムも「紙ジャケット仕様」(初回生産限定盤)のものを買いました。2,310円でした。
ただ、解説とかちゃんとしたパーソネルがないのですが、付けてもいんじゃないかな?それとも解説を書けるライターがいないのか?
いつまでも山口百恵を神格化しておくことなく、普通に評価すべき材料を提供してほしいと思うけど。

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2004.07.31

「30才」

岩井宏の1973年のアルバム「30才」がCD化されたので買いました。

全10曲、約34分。岩井宏と加川良と中川イサトの3人で録音されたアルバムです。

バンジョーの音といい、サラリーマンの生活の風景を切り取ったような歌詞とメロディーがちょっと涼しげに感じます。

夏の真昼にちょっと休んで冷たい麦茶でも一杯飲んでいたら、涼しい風が吹いてきた、という感じかな。

31年前の作品ですが、あんまり古さというのを感じさせないのは何故だろう?きっと、「サラリーマンの生活」といっても時代とか実生活とかというのをそのまま歌にするんじゃなく、それらを童謡のように普遍化したからかな?

なお、岩井宏については、以下のサイトが参考になります。

このアルバムで私が好きになった曲は、高田渡原詩の「小さな歯車に油をさそう」、加川良作曲でいっしょに歌っている「道草」、それにほのぼのとした「30才」。もちろん代表作「かみしばい」も入っています。

3曲目の「Hobo's Lullaby」は、私はArlo Guthrieのものを持っていますが、あの頃の日本のフォークシンガーがよく歌っていた曲です。

本当は、Hoboになりたいのに、サラリーマンをやらなけりゃならない、という立場がつらいような歌のように聞こえます。このCDのライナーによると岩井宏は、このアルバム発表後、家族と別れ京都や高槻でアマチュアとして歌っていたようです。これぞ、Hoboか?

ただ、何時とは書かれていませんが交通事故の犠牲者として亡くなられたそうです。今生きていればちょうど60才か。

悪くはないアルバムです。

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2004.07.27

Desperado

キリンビールのCMで平井堅の歌う"Desperado(ならず者)"が聞こえてきたので、EaglesのCDを久々に棚から取り出して聞いています。

こう暑い日が続くと、Eaglesの本当にさわやかなコーラスが涼しい気分にさせてくれます。

"Desperado"は、私は1976年に発売された彼らのベスト・アルバム(当然その頃はLPです)で初めて知った曲で、まあスローな好印象の曲という感じでした。

この曲のLinda Ronstadtのバージョンもよく聞いた覚えがあります。

それより同じベスト・アルバムに入っていた"Lyin' Eyes(いつわりの瞳)"が好きでした。ちょっとしたカントリー風味がピリリと効いてさわやかさを演出してくれたからでしょう。

いずれも、"Hotel Callifornia"が発売される前の時期のもの。

この頃のEaglesが一番好きだなあ。

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2004.07.18

伊藤銀次のCD

昨日、伊藤銀次のCDが欲しいという友人に付き合って、大阪・難波の中古屋めぐりをしてきました。

まず、新譜でTower Recordsの店頭にあるのは、 ベスト・オブ・ベスト だけでした。これは、持っているということで、あとは難波~恵比須町あたりの中古CD店約20店を回りました。

結局見つかったのは、

  • HYPER/HYPER (2店)
  • CHANGES --- History of GINJI  (1店)
  • 山羊座の魂 (1店)
だけでした。友人は来たかいがあったということで持っていない2枚を買いました。


私の場合、伊藤銀次といえば、「ごまのはえ」と「ココナツ・バンク」と「沢田研ニ」です。

70年代に春一番などで「ごまのはえ」は何度か見たおぼえがあります。「紙ヒコーキのバラード」が、野外でとても気持ち良く聞けたのを覚えています。「紙ヒコーキのバラード」はココナツ・バンクになってから「ココナツ・ホリディ」とタイトルが変わり、トロピカル風にアレンジされました。

今は、下記のようなCDで聞くことができます。

蛇足ながら、ちょうど31年前の1973年7月19日(木)の大阪・高島屋ホールでの「第17回六番町コンサート」に、ごまのはえ・布谷文夫・都落ちが出演しています。
当然、私も見に行きました。

伊藤銀次のソロデビュー作は、1977年の"デッドリー・ドライヴ"で、当時付き合っていた女性がこのアルバムを持っていたのを覚えています。
このアルバム中の "I'm Telling You Now" はカバー曲で、確か当時のコンサートでも聞いたような気がします。

以降の伊藤銀次は、沢田研二との仕事が印象的です。

今回初めて知ったのですが、「笑っていいとも」のオープニング曲「うきうきWatching」も彼の曲だそうですね。

前にも書きましたが、今年(2004年)の春一番で、布谷文夫のステージでも矢野誠などといっしょに味のある、ギターを聞かせてくれました。

伊藤銀次のCD探しですが、今度は機会があったら梅田近辺の探索です。 と同時に、復刻もお願いしていきたいと思います。

※伊藤銀次については、以下のサイトが詳しくて、タメになります。
「BABY BLUE」 all about GINJI ITO

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2004.07.10

Wang Dang Doodle

このblogのタイトルを "Wang Dang Doodle" に変更しました。

たまたま、昨日聞いていたCDの中の1曲のタイトルです。
日本のJitterin' Jinnも同名のアルバムを出しているようですが、私の昨日聞いていたのはKoko Taylorのものです。

"Wang Dang Doodle"については、横浜のジャズブルースバンドFGODのサイトに歌詞対訳付きで詳しく載っています。
それによると、「どんちゃん騒ぎ」という意味のようですが、"doodle"の部分をいただいて「いたずら書き」と副題を付けました。

その"Wang Dang Doodle"という曲ですが、手元のCDを探したら、次のようなバージョンが見つかりました。

  1. Koko Taylor (1965)  (アルバム "What It Takes")
  2. Koko Taylor (1972)  (アルバム "ann arbor Blues & Jazz festival 1972")(Live)
  3. Howlin' Wolf (1960) (アルバム "Howlin' Wolf")
  4. Howlin' Wolf (1970) (アルバム "The London Howlin' Wolf Sessions"
  5. Rufus Thomas (1963-1967) (アルバム "Can't Get Away From This Dog")
  6. Booker T & The MGs (1965-1968) (アルバム"Play The Hip Hits")
  7. The Pointer Sisters (1973) (アルバム"The Pointer Sisters")

このリストからもわかるように、この曲のオリジナルは、Howlin' Wolf です。その曲が入っているアルバム"Howlin' Wolf"は、通称"Rockin' Chair"と呼ばれていますが、ブルースの名盤の1枚。「一家に1枚」という定番アルバムです。

そのちょっと暗い感じを明るく、いかにもタイトル通りに「どんちゃん騒ぎ」風にアレンジしたのが、Koko Taylorのバージョンです。
Koko Taylorといえば"Wang Dang Doodle"と反射的に思うくらい彼女の代表作です。

全米R&Bチャート4位、全米ヒットチャート58位と、Booker T & The MGsのアルバムに書かれています。

あとの、5~7は、まあこんなものかなという出来で、この曲を聞きたいために買うようなCDではありません。
ただし、別の魅力をそれぞれ持っているので、私は買いました。

特にThe Pointer Sistersのデビューアルバムは、ハツラツとしたおてんば振りが心地よいアルバムで、"Wang Dang Doodle"は7分以上の熱演です。彼女たちの来日コンサートに行ったことがありますが、この曲をやったかどうかは記憶にありません。

そのアルバムには、オリジナルレコード発売時のライナーが載っていますが、その中で故野口久光氏は、

「ワン・ダン・ドゥードゥル」とはダンス・ステップの名称のようである
と書いています。


ついでに、先のFGODのサイトでもふれられている"Yankee Doodle"について。

これも、Billy Murray and Hayden Quartetの1910年録音のものがありました。今は廃盤となった「アメリカン・ミュージックの原点」(オーディーブック)の中の1曲です。
日本では、「アルプス一万尺」というタイトルで有名な曲です。

このオーディーブックのCDで中村とうよう氏は、この曲について以下のように語っています。

植民地時代からアメリカで愛唱されたナンセンス・ソングで、メロディの起源はイギリスのわらべ歌、フランスあるいは ドイツの農民の踊り歌、そのほか諸説ある。独立戦争のときには士気を鼓舞するのに用いられた。その後、アメリカを象 徴するメロディとしてシンフォニーに引用されたり、これを下敷きにG・M・コーハンの「ヤンキー・ドゥードル・ダンディ」、 ガーシュウィンの「ヤンキー・ドゥードル・ブルース」なども作られた。

「どんちゃん騒ぎ」や「ナンセンス・ソング」というキーワードから連想されるように、ちょっと斜めの視点から、いろいろ 見ていこうという感覚でこのblogをの名前を付け替えました。

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2004.07.03

1974年のディランⅡ

「ザ・ディランⅡ BOX」が発売になりましたので買いました。


  • 「悲しみの街/オリジナル・ザ・ディラン」(1974年4月25日発売)

  • 「この世を悲しむ風来坊に捧ぐ/ザ・ディランⅡ」(1974年9月25日発売)

  • 「時は過ぎて〜ザ・ディランⅡ ライヴ/ザ・ディランⅡ」(1975年5月10日発売)


の3枚のアルバムがセットになったものです。

いずれもオリジナルLPはリアルタイムで買い、レコードがすり切れるくらいによく聞いたものです。
まずは、こうしてCDになったことを(正確には1987年に一度CD化されているようです。実際、そのときに発売されたCD「悲しみの街」を私は持っています。)喜びたいと思います。
この4月〜5月には「春一番」コンサートのライブ盤がCD化されたりして、ベルウッドレーベルの有名アルバムが気軽に手に入るようになっています。

さて、今回のBOXのオリジナルアルバムが発売された1974年というと、私はちょうど20才でした。
学生をやりつつ、バイトと「闘争」に忙しかった時期です。このBOXの3枚のCDを聞くとそんな頃を思い出したりします。その頃知り合った先輩や同級・後輩たちとは今も時々連絡をとったりしています。

1974年3月16日(土)に私は大阪・難波の高島屋というデパートの7階にあった「高島屋ホール」に出かけています。第25回「六番町コンサート」3時30分開演と残っているチケットに書いてあります。入場料は100円でした。
出演は、ザ・ディランⅡと西岡恭蔵。司会は中川五郎。

前年も春一番やこの六番町コンサートでザ・ディランⅡを見ていますが、この日は新しいアルバム「悲しみの街/オリジナル・ザ・ディラン」の曲ばっかりをやったような気がします。
「プカプカ」や「サーカスにはピエロが」のような定番を期待していた私は、このサウンドといい、荒削りな歌詞といい、これは何だ?と、頭の中が??????となったことを覚えています。

その後の春一番コンサートでも、Rockバンドとしてのザ・ディランⅡ(オリジナル・ザ・ディラン)が登場し、大塚まさじはRockスター、Rockヴォーカリストの雰囲気を天王寺野音いっぱいにまき散らしていました。それに対して、永井洋はアコースティックギターで必死に他のバンドメンバーが作るグルーブについて行こうとしていた姿が目に残っています。

「悲しみの街/オリジナル・ザ・ディラン」は全9曲ですが、すべて西岡恭蔵の作詞・作曲。「彼の学生時代(ザ・ディランⅡに入る以前)の作品である。」と、当時の「プレイガイド・ジャーナル」(今でいうと「ぴあ」みたいなもの。大阪で発行されていましたから当然関西のことしか載っていませんでしたが、貴重な情報源でした。これも100円。)に書かれています。

その六番町コンサートでは「魔法の船で」でだったと思いますが、ウインド・ベルの音色が印象に残っています。
アルバムの曲では「俺達に明日はない」が、一番好きです。春一番でのライブもかっこよかったし。
これだけベルウッドのオリジナルアルバムが再発されているんだから、続いて、今の視点でとらえたコンピレーションアルバムも作ってほしいと思います。
もし「ベルウッドFunk」なんていうコンピレーションができたらこの曲と加川良の「かかしのブルース」は欠かせないと思います。

この年の夏ごろにはザ・ディランⅡの解散が確か伝わってきていたと思います。
そんな中で出た「この世を悲しむ風来坊に捧ぐ」は、最高にぜいたくをして作ったアルバムだと思います。そして、今でも私は彼らのアルバムの中で一番いいと思っています。
何がいいかというと、時代の先を行くようなはつらつとした音と開放感に満ちているからです。
URC時代のような暗さがないのがいいです。

そして、1974年11月21日〜11月27日の7日間、東京の池袋シアターグリーンでの解散ライブ(ここを出発としてさよならコンサートの全国ツアーが始まった)をおさめたのが「時は過ぎて〜ザ・ディランⅡ ライヴ」。
これは、一転してアコースティックな音だけのアルバムで、こちらは発売日に天王寺で買った覚えがあります。
ザ・ディランⅡの代表曲が網羅されています。注文をつけるなら「こいのぼり」が入っていなかったのが今でも残念です。
大阪では彼らの解散コンサートは、11月30日に中之島公会堂で行われました。そのときに聞いた「こいのぼり」が、ふたりのハーモニーが抜群で、聞けるものならもう一度聞いてみたいと思うのです。
その後、名古屋・札幌で解散コンサートが開かれたようです。

こんな風に30年前の音源に接すると、なつかしさとは別に、なんかさわやかな感覚を覚えます。

マニアックに言うなら、このBOXにオリジナルシングルバージョンも入れて欲しかったと思います。
例えば、シングル「悲しみのセールスマン」の裏面の「プカプカ」は、まるでディキシー風ですがそういうのもこの機会の入れてほしかったなあ。

あるいは、上に書いたようにベルウッドのコンピレーション盤がもし発売されるとしたらその時には「シングル集」として是非入れてほしいと思います。篠原アコの「プカプカ」とか、やしきたかじんも。

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2004.06.22

The Original Disco Man

6月19日にもう1枚買ったCDの紹介。
James Brownの「The Original Disco Man」。オリジナルは1979年発売。初のCD化です。

アラバマ州マッスル・ショールズ録音だそうで、そういわれれば南部風のちょっと間のある感じがあるような。
JBがディスコに挑戦という感じです。ジャケットもニューヨークのディスコで撮影されたようです。
FunkとDiscoは紙一重というかほとんど同じで、私は白人主導がDiscoで黒人が主人公なのがFunkのように思いますが、どうでしょう。

私にはレコードでいうと両面の1曲目、すなわちCDの1曲目"It's Too Funky In Here"と4曲目"Star Generation"だけが聞けるかな、という印象でした。まあ、今後あんまり聞くことはないでしょう。

なおCDではボーナス・トラックとして、プレスリーの"Love Me Tender"のカバーが入っています。
メロディを大幅にアレンジしてあるのでちょっと聞いただけではその曲だとはわかりません。
出来は平凡です。

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2004.06.21

ラテンフレーバー

牧野雅己の「ラテンフレーバー (Latin Flavor)」というアルバムを買いました。

お目当ては大西ユカリ。このアルバムの1曲目で"Turn The Beat Around"という曲を歌っています。それを聞きたいために買いました。ちょっと聞いただけではこの声が大西ユカリだとは気がつかないくらいで、ユカリ節もひかえめですが、おしゃれな感じでまとまっています。
そもそもこの"Turn The Beat Around"という曲は、ディスコ時代の有名曲だそうですが、私はまったく知りませんでした。(^^;)
なおこの曲には新世界のメンバーは参加していません。

全9曲のうち歌入りが5曲、あとは演奏のみ。演奏といっても打ち込み(死語?)ですが、ほどよいグルーブを感じさせてくれます。
歌入りで気に入ったのがメレンゲ調の"Last Gamble Go Billy"でThe Tear Dropsが歌っています。 「3つ数えて・・・」というところがキャンディーズの「微笑みがえし」を彷彿とさせます。
9曲目の"I Wanna Be Like You"はディキシー風で、これも面白いと思います。
元チェッカーズの武内亨の5曲目"Flavor"は、つまらない曲に思えます。

このCDの裏ジャケットには、椰子の木と白いビキニ姿の女性の写真が載っています。この裏ジャケットはBooker T. & The M.G.'sの1968年のアルバム"Soul Limbo"からインスパイアされたような気がします。

まあ夏向きのアルバムですが、とっつきやすい代わりに夏が始まる前に聞くのが飽きてしまいそうな、そんな気もします。

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2004.06.15

輸入CD規制・その後


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いわゆる「海外盤CD輸入禁止」問題では、6月3日に法案が成立してしまいました。
私も5月下旬には、友人たちに「著作権法による恒常的洋楽商業用レコード輸入禁止可能化規定創設反対に関する請願」署名をしてもらったり、議員事務所にFAXをしたりという行動を行いました。
その間、blogやいろんなサイトを見、また委員会審議のビデオライブラリを見たりしました。
政府のやろうとしていることは無茶苦茶ですが、そのことを法案審議の最終段階になってようやく「大変なこと」と自覚した自分の鈍さを感じています。
(この問題については、「レコード・コレクターズ」「ミュージック・マガジン」の6月号の記事を読むまで、私は全然気にしていませんでした。)

さて、成立後ですが、この問題で国会でも発言した高橋健太郎氏のowner's log by Kentaro Takahashiに、我々音楽fanとしてできることが書かれています。

WATCHDOGというのは、いいですね。賛同します。この法律のアラとか矛盾とかを、具体的に指摘し続け、お役人たちを困惑させる、ということをやりたいと思います。

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